安楽寺   浄土真宗本願寺派   千葉山安楽寺
妙 音  千葉山安楽寺機関誌 千葉山安楽寺執事事務所
TEL 0883-63-2015
○平成19(2007)年 春の法要ご案内
  蓮如上人御正当蓮師会法要 春季総永代経法要
日時

午前十一時 

正午



午後一時半



午後二時

場所

平成十九年四月二十二日(第四日曜日)

初参式 開式

永代経読み上げ 開始
 ○三野町・南岸及び美馬市以外
 ○脇町
 ○美馬町
法要
 ○蓮師会
 ○総永代教
   ○仏教研修会併修
法話 講師千葉乗隆住職
千葉山安楽寺本堂 (美馬市美馬町)

春の農具市があります
○初参式
   参考 昨年 平成18(2006)年の初参式
平成18(2006)年度にご誕生の赤ちやんへ
 内孫・外孫・親戚・ご近所のどなたでもお誘い合わせの上ご参加ください
 阿弥陀様と共に歩む人生です ご誕生と健やかな成長を阿弥陀様にご報告しましょう
平成十九(2007)年四月二十二日(日)
 初参式 開催 婦徳会主催
午前十時半 安楽寺本堂集合 美馬市美馬町
午前十一時 開式
参加費 一名につき千円です 記念品が有ります
お申し込みは 平成十九(2007)年四月十九日までにお寺まで
  電話 0883(63)2015
○蓮如上人御正当とは  蓮師会法要
 蓮如上人は、本願寺八代門主、浄土真宗中興の上 人として、本堂内陣向かって左側にご安置されて います。上人のご命日が、旧暦三月二十五日であり、安楽寺 では、月遅れの四月二十五日を「御正当」として 法要を勤めてきましたが、近年四月第四日曜日に勤 めています。

 蓮如上人のご事跡は、大衆勤行として 「正信偈・ 和讃」を朝夕家々で勤めるよう勧め、僧俗ともに 勤める習わしとなっています。文書伝道として「御文章」 (ごぶんしょう)をしるし、読み聞かせました。本願寺の 体制・制度を確立し、日本最大の教団に仕立て上 げました。

 県下でも、この法要を勤めるお寺は少なく、大切 にしたい法要です。
○永代教とは
 お念仏と共に歩む人生は、お浄土へ帰り、仏とならせていただく人生です。
 阿弥陀様の「智慧」を恵まれて、今日一日を、「有り難い」報恩感謝の日暮らしであることに気づいて、喜びあふれる生活を、過ごさせて頂くのです。

 この喜びの人生が「聴聞」によって開かれるのです。お寺に参り、法話に耳を傾け、信心(いのち)の洗濯をする。先祖が守り伝えてきた伝統です。お焼香して、お話を聞く。正しく聞いて、正しく伝える。これが大切です。

 故人を偲び、お念仏の教え=経=を、永代(末代)に亘って伝える為に勤められるのが永代経です。  浄土真宗では、家族が亡くなられたときに合わせて、お育てに預かった、阿弥陀様に御礼の懇志として、永代経懇志を進納する習慣が出来ました。 懇志は、主に寺院の維持運営に用います。

 併せて、お手伝いの帳を回しています。ご協力お願いします。尚、特別永代経進納者への個別案内は致しておりません、悪しからずご了解の上、お早めにお運び下さい。

  一切善悪凡夫人
  聞信如来弘誓願
  佛言広大勝解者
  是人名分陀利華
  仏の誓い信ずれば  いとおろかなる  ものとても  すぐれし人と  ほめたまい  白蓮華とぞ  たたえます

 蓮池の白蓮華です  物故者も今はお浄土の蓮台の上です
○親鸞聖人750回大遠忌法要
 平成23(2011)年4月から翌年1月まで本山西本願寺で営まれます。皆さんお元気でご一緒しましょう。詳細のご案内は後日致します。
○婦徳会からのお知らせ
○婦徳会の活動報告
 初参式 夏休み仏の子供研修会 報恩講 稚児奉仕

○清掃奉仕
  毎月第1日曜日 雨天時は次の日曜日
 但し 1月・4月・9月・12月は第2日曜日
   雨天時 1月は中止 4.9.12月は順延
 安楽寺境内に 朝8時集合  こてんが・草取り道具ある方お持ち下さい。ご縁があるときに、お気軽にお越し下さい。お寺仲間と話が弾んで、ちょっぴり阿弥陀様へご恩返し。ボランティアの元祖です。
 お初穂お手伝いは、半額婦徳会会費です。よろしくご協力お願いします。
4月8日第2日曜日 春暖かく雨もあって、草が伸びています。出来るだけ多くのご奉仕をお願い致します

○夏休み仏の子供研修会
8月に行います。楽しみに待って下さい。
○浄土真宗の豆知識
 浄土真宗のお勤めは必ず阿弥陀様の前で行います。皆さんのご 家庭では、お仏壇ということになります。  お葬式の後、仏壇を締めて、隣の床の間などの段飾りに写真・位牌・お骨等を安 置して、そこでお参りをしているのを見かけるようになりまし たが、困つたことだと思っています。

 満中陰まで(お骨が家にある間)は、お仏壇のお荘厳は、打 敷を白にし、花は赤など華美なものは避け、写真・位牌・お骨 は、お仏壇の隣の適当な台の上に安置します。お勤めは、お仏 壇に向かつて、お光りをあげ、香を焚いて(線香は立てない)、 お正信偈を勤めます。お葬式の灯籠をいつまでも置いている家 がありますが、あくまでもお葬式の飾りです、満中陰が終われ ば片付けてください。  法要場所に、お仏壇がない家は、 床にご本尊を安置して、五具足、お 仏飯・お供物で荘厳し、写真・位牌 ・お骨を安置します。ご本尊を隠さ ないように気をつけてください。

 この世で、もっとも尊い阿弥陀様 をご安置申し上げるのがお仏壇です。家 の最も尊い場所、日本家屋では、床 の間か、床脇にお仏壇を据えるのが、 浄土真宗の考えです。

 法事も、お仏壇で致します。

 阿弥陀様と一緒の生活をさせてい ただくのが浄土真宗門徒です。朝お はよう・夜お休みのご挨拶は欠かさ ずに。時間があればお勤めも行いましょう。
3カ所危険状態です。 瓦落下の危険にさらされています。

○山門修復懇志多謝 赤門の窮状写真
 庇周りの痛みが激しく、瓦が落ちている箇所が三カ所有り危険な状態です。

 山門は、讃岐の末寺を中心とした門徒の寄進によって建立されたもので、8代将軍吉宗の時代。享保13年(1728年)竣工され、昭和11年に修復されたと記録にありますが、以来70星霜を重ね、隅・軒周り・瓦、風雪に耐えて今日に至っていますが、赤門の色も褪せ、だんだんみすぼらしさが増しています。しかし修復に約1億円の費用が必要とされますので、久しく懸案事項となっていました。

 窮状を呼びかけましたところ、 寄進者続々とお申し出頂き、(三月末)現在約6,000万円進納頂いております。有り難く存じます。十分とは言えませんが、念願成就に向け、方策を講じますので、引き続きご協力下さい。  一応4月末を締め切りとします。
 先般、文化庁文化財部(建造物担当)参事官付文化財調査官上野勝久氏・県・市担当者共に来寺いただき赤門修復の意見を頂きました。興味深い建造物のこととて、時間を超えてお話し頂きました。文化財として後世に残すためには、出来る限り現状保全し、損傷箇所の補修にとどめて欲しい。との意見でした。西岡(岩倉)棟梁と相談し、工事に掛かりたいと存じます。

山門修復に、ご協力下さる方は、安楽寺にお申し出いただくか、郵便振替にて懇志をご進納下さい。  方法 郵便振替千葉山安楽寺口座に、懇志額(懇志ですので思いのままに)記入・ 備考欄に「山門」と記入いただき、住所氏名電話番号を必ずご記入下さい。

 この度は、郵便局の扱いのみとさせていただきます。 振替用紙ご希望の方は、お渡し致します。

振替口座 徳島06150−8−23620
     加入者名 千葉山安楽寺