安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
仏教両全会2007秋季大会 2007/10/14(日) 安楽寺本堂及び能舞台
シンガーソングライター ちひろコンサート
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○仏教両全会(2007)秋季大会 ご案内
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仏教両全会秋季大会(2007)
平成19(2007)年10月14日(日) 午後一時開式
法要
法話 「金子みすゞの世界」
講師 白鳥 文明師 山口県
うた ちひろコンサート 「みすゞを唄う」
場所 千葉山安楽寺 美馬市美馬町
仏教両全会会長 眞鍋五郎 ご挨拶
どなたでも参加できます。お誘い合わせのうえお越し下さい。特にお
子様連れで聞いて頂きたいのです。無料です。
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○ちひろさん のご紹介
- 1971年12月21日 山口県山口市に生まれる
- 4歳よりピアノを始め、大学在学中から作曲家として活動
- 24歳で上京し作曲家活動を続けるが、2003年1月帰郷。その年が童謡詩人金子みすゞ生誕100年だったことで人生の転機を迎える
- 2004年3月、金子みすゞの詩に曲をつけ、シンガーソングライターとしての1s tアルバム「わたしと小鳥とすずと」を発表
- これまでに「星とたんぽぽ」「大漁」「花のたましい」「いにしへを仰ぎて」と計5枚のアルバムを発表
- 2006年に開催された「国民文化祭やまぐち2006」では、長門市開催の「みすゞ夢空間・かんげき空間」の音楽を担当
- 毎週日曜日午後2時放送のKRYラジオ「ちひろDEブレイク」では、ラジオパーソナリティを務めている
- 毎年全国各地で年間約50回のコンサート・講演活動を展開している。また2007年10月には、台湾公演も行い、活動の広がりが注目を集めている
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花のたましい
散ったお花のたましいは
み佛さまの花ぞのに、ひとつ残らずうまれるの。
だってお花はやさしくて、おてんとさまが呼ぶときに、
ぱっとひらいて、ほほえんで、
蝶々にあまい蜜をやり、人にゃ匂いをみなくれて、
風がおいでとよぶときに、やはりすなおについてゆき、
なきがらさえも、ままごとの御飯になって くれるから。
金子みすゞ詩
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○ちひろ日記 Diary
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「Diary ちひろ日記」 より転載しました http://www.chihirosound.com/
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今日から徳島に行って来ます。明日は安楽寺さまでのコンサート。このお寺さまにある、能の舞台の能楽堂でコンサートをするので、とても楽しみです。
先日、やっと台湾講演のチラシ画像が送られてきました。全部漢字のチラシがなんだか新鮮。何が書いてあるのか、半分くらいしかわかりません(笑)。むこうでは、あまり弾き語りでのコンサートというのは例がないらしく、とても楽しみにしていてくださるので、みすゞさんの歌以外にも日本の童謡を数曲歌ってきます。
さて、これから新幹線で岡山へ行ってそれから特急に乗り換えて四国へ。頑張ってきまーす!
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昨日は徳島県美馬町の安楽寺さまでのコンサートでした。能舞台で歌わせていただいたので、こんな貴重な体験、めったにないので本当にとっても嬉しい1日でした。
コンサートの舞台の写真は同行したかなみちゃんが撮ってくれてるので、またそれをちひろったライブレポートにアップしようと思います。
能楽堂の舞台両横までぎっちりのお客様で、入り口には立ち見まで!皆さんのお顔もばっちり見れるので、わたしはそのほうが歌いやすいので嬉しかったですし、なんといっても、能舞台は出演する者のパワーをより強いものにする魔力があるみたいです。いつもとは一味違う自分がいることを感じました。
お寺様主催なので、昨日も祖父の本を販売させてもらいましたが、やっぱり完売。おじいちゃんはすごいです。
さて、昨日は終演後かなみちゃんの飛行機の最終も早かったので、急いで片付けをし、それでも二人ともどうしても高松のうどんが食べたかったので、送ってもらう道中の美味しいうどんやさんに連れてってもらい、と〜っても美味しいうどんを満喫!やはり光沢感も違うし、麺自体の味がもうハンパじゃなく美味しい。けれど、こだわりのうどんなので、注文してからうどんを打つのか、30分も待たされ、かなみちゃんの飛行機出発時間がもうギリギリになってしまい、猛スピードで食べました(笑)。これもいい思い出です。私は特急なので坂出駅ですが、先にかなみちゃんを空港まで送り、なんとかぎりぎり15分前に到着し、無事かなみちゃんを送り届けて、そして私は駅へ送ってもらい、1本遅い便で帰りました。
こういうハプニングを楽しめるみんなだったので、なんだか楽しい時間でした。
初めての徳島でしたが、と〜ってもいい2日間で、宿泊した旅館の営業部長さんともコンサートの話で盛り上がり、呼んでいただける話が実現するといいですが、とても気さくな方で、徳島というところは、こういうところなんだなーと、とってもほんわかした気分になりました。
音響をしてくださった方も四国放送の方で、KRYテレビと同じ系列なので、話も弾みました。
お寺の関係者の皆様にも大変よくしていただき、とってもありがたいご縁をいただいたと、感謝の気持ちでいっぱいです。また、四国へ歌いに行きたいな〜〜!
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○童謡詩人「金子みすゞ」 のご紹介
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/misuzu/
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明治36年4月11日山口県大津郡仙崎に誕生 本名 「てる」
仙崎は、世界最古の日曜学校西円寺があり、向岸寺等浄土真宗のご法義の篤いところです。家族そろってお寺参り、日曜学校、お内仏にお仏参、信心喜ぶ家庭に育ちました。父亡き後は、金子文英堂書店を家業として、大津高等女学校を卒業、ペンネーム「みすゞ」で童謡を発表。西条八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と認められ、童謡作家の仲間入り。結婚生活では、幸せな生活には恵まれず、夫から執筆活動を禁じられ、わが子ふさえに愛情を注いで耐え抜く生活でしたが、最後はつらい人生を閉じることとなりました。
金子みすゞの詩がどんな曲にのって聞こえてくるのか、今から楽しみです。
私が両手をひろげても、お空はちっともとべないが、飛ペる小鳥は私のように、地面を速<は
走れない。
私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい。
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○仏教両全会とは
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美馬市浄土真宗四ケ寺の、門徒が組織する、お念仏の信心団体で、百年の歴史を誇る、全国的にも希な団体です。現在会員数七百名を数え、盛んに活動しています。美馬の精神風土の基礎を築いてきたと申しても過言ではありません。春・秋大会を開催して、広く聞法の場を提供し、県内・外からも聴聞の友が足を運ばれます。
現会長は、安楽寺門徒真鍋五郎先生です。会長の願いは、会員が一人でも増えてほしい。大会に一人でも多く来てほしいにあります。未会員の方はお寺に申し込んで下さい。新会員募集中です。
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