安楽寺   浄土真宗本願寺派   千葉山安楽寺
妙音  千葉山安楽寺機関誌
○春彼岸会 永代経法要 ご案内
春の法要ご案内
蓮如上人御正当法要
春季特別永代経法要
日時平成二十一年四月二十六日(日)
   午前十時半 新規永代経開闢
   午前十一時 初参式
   十一時半  法要・法話
   十二時半  読み上げ
          美馬市以外
          旧脇町
          旧美馬町
   二時    法話
 講師 高澤邦雄師(奈良県)
 場所 美馬町安楽寺本堂
昼食の用意をしています お誘い合わせお参り下さい
○初参式2009
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平成二十(2008)年お誕生の赤ちゃん
 四月二十六日(日) 午前十時半受付 どなたでも参加できます
 申込は、平成21年四月二十三日までに、
 安楽寺まで  0883(63)2015
 一人につき 一千円です
 記念品・昼食を用意しています

生まれてきました
お母さんのふところに抱かれて
家族の優しさに包まれて
阿弥陀様のお慈悲の中で
今日一日を精一杯 阿弥陀様にご報告
○婦徳会からのお知らせ
四月の「初参式」へのお参りをおすすめ下さい
  • 婦徳会活動
  • 春・秋・報恩講各法要台所お手伝い
    四月の春初参式
    八月は夏仏の子供の研修会
    年末の報恩講稚児奉仕

  • 清掃奉仕
  • 第二日曜日 1月・4月・9月・12月
    第一日曜日 2月・3月・5月・6月・7月・8月・10月・11月
      朝8時集合 寺庭清掃
          今年の4月は第一日曜日です
 なお 夏と秋のお初穂お手伝いの半分が婦徳会の活動費になっています 宜しくご協力下さい
○前進座特別公演
  • 法然と親鸞
  • 出演 中村梅之助・嵐圭史・今村文美・他
      時 平成21年6月21日(日) 午後1時半開場 2時開演
    場所 徳島県郷土文化会館
      費用 A席 6500円 バス代婦徳会補助
      30名限定 希望者は4月10日までに 安楽寺0883-63-2015まで
     取り消しは出来ません その場合は出来ましたら代わりの人を見つけて頂ければと思います
○図書室の整備
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 乘隆院家が、お浄土に還って早一年が過ぎました。命日四月十二日に、お世話人さんともども、一周忌の法要を勤めたく存じます。人生生涯の思い出の木として、古来桜の木が植えられてきました。ご縁があって、「蜂須賀桜」「阿波雅」の二品種を届けていただきました。まだ幼木ですが、毎年花と共に乘隆を偲ばせていただきます。

 乘隆は、文学者でもありました。随筆・コラム・ご依頼いただいた物は、断ることなく執筆していたようで、拾い上げますと、かなりの量になります。これを纏めたのが、「摂取不捨」でしたが、一周忌に当たり、「ただ お念仏ひとつ」を刊行いたしました。書くことは苦にしておりませんでしたが、内容は多岐に亘り、良くもこんなに、本を読んでいたんだなと感心しきりです。

 乘隆は、阿波の安楽寺の院家はんでありつづけた人でした。周りでは、京都の人と思われていたようですが、学長になったとき、やむなく住民票を京都に移しましたが、安楽寺住職を外したことはありませんでした。財産としては何も残しませんでしたが、本は大量に残してくれました。思いをとどめるために、地域・ご門徒の皆さんに活用願えればと、庫裡一階部分を図書館に致しました。

 京都は、引き払いましたが、書斎を庫裡一階に移しました。 整理が大変です。第一弾は、荒川の藤島さんが整理のお手伝いを戴きましたが、段ボール箱に積まれた物は、手つかずです。兎に角整理を急ぎます。

 写真は、遅く咲く桜「普賢象」と言います 西門入った所にあります。普賢菩薩は象に乗っています。雌しべが、象の鼻のようにも見えます--?
○本堂屋根修理
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 以前から本堂屋根北側が雨漏りをしていました。昭和58年に葺き替え大修理を致しましたが、古い瓦を使用していたためか、本堂裏堂部分に雨漏りがあり、困惑していました。

 この度の住職葬儀に際しましては多くの方々から御香資を賜りました。乘隆は先の加寿子坊守の葬儀お香料を、香典返しの形を取らずに、安楽寺什物・備品等に活用させて頂きました。今回はそれに倣い、香奠返しの代わりに屋根修理を致しました。約250万円の工事となりました。お香料賜りました方々には、厚くお礼申し上げますと共に、ご理解・ご承知下さいますようお願いいたします。

 又この工事中に 業者から指摘を受けました 即ち
  • 鬼瓦の付け根が下がっている
  • 鬼瓦が番線で止められている
  • みのこ周りが不安定で、地震が来たときに落ちる可能性がある
等々から  出来れば早急に修理をした方が良いとのことです。

 これにより裏側約7割の瓦を入れ替えました。  お陰で雨漏りも止まり、 安らかな日  を送ることができます。
○山門修復工事とそれに使用する瓦
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  • 瓦に名前を残しましょう
  • 四月二十六日から山門で記入出来ます

 西岡棟梁は大阪府枚方市での、松下幸之助邸の移築もほぼ終わり、山門工事に着手出来るようになりました。
 松下幸之助邸は三百坪を超える大邸宅です。庫裡造営中の大地震で倒壊し、棟梁が修復に出かけました。  これを、枚方へ移築、棟梁に白羽の矢が立ちました。三年の大工事でした。
 段取りを進めて、台風シーズン修了を待って 着工の運びとなります
 来年には、赤門が目の前に現れます。乘隆の願いが一つ叶います。楽しみに待ちましょう