安楽寺  浄土真宗本願寺派  千葉山安楽寺
妙音  千葉山安楽寺機関誌
○年末年始のお勤め
平成二十一(2009)年  ご正忌報恩講 ご案内
日時

法要

場所
 
十二月六日 (第一日曜日)
 午後一時始
 導師 千葉恒乗 住職
 法話 千葉昭彦 前住職
 脇町安楽寺本堂
 昼食の用意を致しております
お早めにお越しください  どなたでもお参りできます
親戚、ご近所の方々もお誘い合わせ下さい
 お世話人がお手伝いのご案内をしております
ご多忙中とは思いますがよろしくお願いします
  脇町安楽寺執事所
 
除夜会 年越しの鐘 ご案内 脇町安楽寺
日時

 
十二月三十一日
 午後十一時三十分
 梵鐘を撞いて一年を振り返ります
 
修正会 平成二十一年元旦 除夜会に引き続き行います
新年を祝う法要です
日時

 
元旦午前0時から修正会
 一年の始まりを「お正信偈」のお勤めから・・・
 婦人会の方から美味しいおぜんざいが
振る舞われます
 行く年 来る年 をお寺で阿弥陀様と
親鸞様とご一緒に迎えましょう
 大勢の方のご参詣をお待ちしています
○親鸞聖人750回大遠忌法要 参拝日程
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親鸞聖人750回大遠忌法要 団体参拝日程決定
 平成二十三(2011)年六月十六日(木)〜十七日(金)
 法要参拝 六月十六日午後二時始
 宿泊   京都東急ホテル 
 費用未定

 法要は平成二十三年六月十六日午後の法要に団体参拝します  お元気にご一緒したいものです。  参加ご希望の方は、健康管理にご留意してお待ち下さい。お楽しみに!
 皆様のお申し込みをお待ちしています
 メインテーマは、「安穏」です。 「世の中安穏なれ 仏法広まれ」は、親鸞様の願いでした。先代乗隆が心待ちにしていた法要です。
 なお 本願寺修復完成記念法要参拝を 平成21年5月25日(月)に実施しました その写真を「安楽寺報 夏版」に掲載しています

○お待ち受け法要 (親鸞聖人750回大遠忌法要のお待ち受けとして)
平成二十二(2010)年五月十五日(土)午後一時開始
主催 これは徳島西組の行事です
場所 美馬安楽寺
講師 本願寺派勧学 霊山勝海師
 どなたでもお参りできます 費用は無料です
○念仏ひとつ 手ぶらで帰る
 三代目住職乗隆がお浄土に還って二度目の報恩講です
 四代目恒乗が住職を勤め、導師を致します。
 前例に従い、三代目前住昭彦がご法話を致します。ご参詣下さい。
 乗隆の葬儀につきましては、お世話人にはご苦労を頂き、ご門徒には心配りを賜り感謝に堪えません。1周忌記念に「念仏ひとつ 手ぶらで帰る」を上梓いたしました。お礼の印にお届けいたしておりますので、縁をお忍び下さい。
 尚香奠返しは致しておりませんので悪しからずご了承下さい。
親鸞聖人御一代 第一回
  • まえがき
 千葉乘隆著「親鸞聖人ものがたり」を参考にして、シリーズで、解説致します。

 親鸞聖人の誕生から往生にいたるその生涯を描いた伝記絵巻「親鸞伝絵」正しくは「善信上人絵」(西本願寺本)がある。親鸞伝絵は、親鸞聖人の曽孫覚如上人が聖人の示寂後三十三年に当たる永仁三年(一二九五)に作ったもので、上下二巻から成る。親鸞伝絵の絵の部分だけを、掛け軸にした物を「親鸞絵伝」安楽寺には、宝暦年間新調の軸がある。文章だけを集めた物を「御伝章」という。

 長らく、親鸞聖人は、その存在に疑念を抱かれてきた。それは、真宗寺院以外に史料が皆無の状態にあったがためで、大正一〇年西本願寺の宝庫から妻恵信尼公の手紙一〇通が発見されたことによって、実在が証明された。この大正一〇年五月四日乘隆は誕生した。学者の道を歩む因縁を深く感じる。
  参考  恵信尼公の手紙(恵信尼消息)

  • 親鸞聖人 誕生
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 承安三年(一一七三)
 江戸時代に考定された「親鸞聖人正統伝」に四月一日(太陽暦五月二十一日)説が有力で、西本願寺では、この日に降誕会を厳修し、法樂能が催される。龍谷大学では、提灯行列があり、懐かしい思い出である。

 誕生の地は、京都東南郊外「日野」父は、日野有範母は吉光女と伝えられる。

 日野家は、始祖藤原鎌足七代の孫家宗、日野に法界寺を創立、家宗の五代の孫資業は日野を姓とし法界寺に阿弥陀堂を建立。日野氏は、代々、儒学と歌道をもって朝廷に仕えた。

 親鸞聖人は、幼名「松若麿」又は「鶴充麿」ともいう。母吉光女は、源義親の孫 父有範 有範の父経尹 は、従四位下阿波権守の放埒により、有範は、皇太后宮大進に五位に止まった。職を退いて後は、日野南の三室戸に隠棲し、かなり老年まで生きていたようである。三室戸寺は、あじさい寺で有名。尋ねてみたい。

○親鸞聖人 その教えと生涯に学ぶ  千葉乘隆著
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 本希望の方は取り寄せますお知らせ下さい
 乘隆住職の絶筆 最後の出版物になりました。
 本願寺出版社が「750回大遠忌法要」に向け企画した物で、平成19年執筆依頼 同21年11月1日出版 徳永道雄先生(京都女子大学名誉教授)が 教えー本願他力の救いーを担当され、乘隆がご生涯について担当した共著物です。 11月1日は、小生の誕生日、亡き後も、誕生日のプレゼントを用意してくれたのかと、感慨一入でありました。
 大遠忌法要は、乘隆が心待ちにしていた法要です。元気にこの世で過ごさせていただいている私たちは、こぞって本山・自坊での法要に臨みたいものです

○お稚児さん募集 脇町安楽寺 美馬安楽寺
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 平成21(2009)年12月28日午前10時 美馬安楽寺本堂集合。  美馬安楽寺で報恩講稚児奉仕にご参加して頂きます。
 今年9歳前後の少年少女(小学2年生前後)であれば誰でも参加できます。
 参加費1名1000円です。衣装はお貸しします。昼食・記念品を含みます。
 申込は、12月23日までに0883-63-2015 美馬安楽寺まで

○お寺の日  脇町安楽寺
  • 毎月20日はお寺の日
 午後1時始
 安楽寺本堂
 全国各地から、本願寺派布教使がご法話を届けてくださいます。聴聞‥聴聞 これが浄土真宗です。一人でも多くの方々の笑顔にお出会できることが何よりの喜びです。

 安楽寺仏教婦人会が地区持ち回りで当番を担当しています。昼食の用意をしてお待ちしています。
○報恩講とは  開祖親鸞聖人の忌日に報恩のために行う法会
 報恩講は、浄土真宗肝要の法要です。家々の、お内仏で、お講勤めを致します。年に一回お寺が参って、御家族と一緒に勤めます。「お講づとめ」とも「ご正忌さん」とも「かけづとめ」とも言い習わされています。

 昔は、お客を招き、お勤め、ご法話を聞き、お念仏の教えを、大切に家族・眷属・知友に伝えました。戦後の物資不足の頃から、すたってしまいました。

 脇町安楽寺では、十二月第一日曜日に本堂で勤めます。「仏法の信不信をあいたずねて、こ れを聴聞して、まことの信心を決定すべくんば、真実真実、聖人報謝の懇志にあいかのうべきものなり。」(御俗姓)にあるように、仏法の疑いをはらすために、聴聞して、真の信心を確かなものに致さねば、在家止住の愚人たる私に、報土往生をすすめ下された、親鸞聖人ご出世のご恩に報うことができません。門徒一同、懇意を運び 焼香のご縁にあずかり、聞法にいそしみたいものです。

 お世話人に、ご案内をお願いいたしております。又同時に「お手伝い帳」を回しておりますので、宜しくご協力をお願いいたします。これは
     
  • 報恩講法要懇志・お初穂
  •  
  • 本山門徒講金・賦課金
  •  
  • 四州教区賦課金
  •  
  • 安楽寺建造物維持費

に充当いたします。

 「来るたびに、きれいになっとるなー」との声を耳に致します。浄土真宗では、故人を偲んで、代々ご法が伝わるように、「永代経懇志」をあげる慣わしがあります。御進納下さい。
○安楽寺の親鸞聖人像について
  「聖人満足の御真影木像」
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 親鸞聖人越後在住の時、聖人を妬む源次兵衛某という弘法大師信仰者がイマした。ある夜彼の夢に弘法大師が現れ、聖人は自分の尊敬する生身の阿弥陀如来であると言われたので、聖人に帰依し、西念房と名乗ります。

 聖人五十九歳の時、上洛する聖人に名残を惜しんで木像を彫ってもらいましたが、数年後西念房は、木造を背負い聖人を慕って上洛しました。聖人に諸国回国し、弥陀の本願をひろめるようにいわれ、木造を背負って諸国を教化し、ついに高野山で命尽きました。

 その後、半田村多聞寺住職が高野山に入寺した際、この木像が住職の枕元に立ち、郡里村安楽寺にて衆生済度すると言ったので、以後この像を安置することになりました。

 現在、美馬安楽寺お内佛に安置しています。

○平成22(2010)年 年回繰り出し 美馬安楽寺 脇町安楽寺
平成二十二(2010)年回繰り出し
一周忌
三回忌
七回忌
十三回忌
十七回忌
二十五回忌
三十三回忌
五十回忌
六十一回忌
百回忌
平成二十一年
平成二十年
平成十六年
平成十年
平成六年
昭和六十一年
昭和五十三年
昭和三十六年
昭和二十五年
明治四十四年
2009
2008
2004
1998
1994
1986
1978
1961
1950
1911

 平成二十二年の年回繰り出し 表です。
 お寺から、繰り出し表をお届 けしていますが、間違いがある かも知れませんので、念のため お確かめ下さい。
 一周忌・三回忌・六十一回忌 ・百回忌は、繰り出しをしてい ません。
 法事の申込はお早めにして下 さい。土・日特に連休は立て込 みますので、ご注意下さい。
 浄土真宗では、ご追善の法事 と言う言葉は用いません。「年回 の法事」と挨拶いたしましょう。
○夏休み仏の子供研修会 脇町安楽寺 美馬安楽寺
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 現在の社会は 大きな問題を抱え 病んでいます 阿弥陀様のみ心で正していくほかはないと思います
 阿弥陀様の優しさを学び優しい心をそだて 他人を思いやる心を育んで 強く優しく生きる力を身につけ いつも阿弥陀様のふところに抱かれて今日一日を精一杯生きましょう
 阿弥陀様に有難う お父さんお母さんに有難う まわりのすべてに有難う と素直に言える子供であってほしい そんな願いを叶えるために あなたも参加してみましょう
   小学生であればどなたでもご参加いただけます お友達も誘ってご参加下さい
 講師は龍谷大学生です 無料です 資料は当日お渡しします  写真は夏休み中の2009/08/19に開催された模様です