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平成21(2009)年7月15日起工式
棟梁西岡澄明 西宮市松下幸之助邸光雲荘移築工事完了後 赤門修復工事着工
住職千葉昭彦
なお棟梁は脇町岩倉の方にて当寺の門徒
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足場工事完了後 写真
7月25日
屋根瓦取り除き 大型クレーン大活躍
瓦工事は地元 浪越製瓦企業組合に発注
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完全解体 写真
材木は 骨粗鬆症状態で 風雨にさらされる部位は ケヤキ材に入れ替え
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内部材は 檜を使用 あるがままにの工事が始まった
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TVの取材を受ける棟梁 赤門修復の関心の高さから、四国放送ホーカス徳島で2回放映
徳島新聞にも 紹介記事が2回大枠記事 香川四国新聞にも掲載
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工事は 京都宮崎木材工業(株)
西岡棟梁配下宮大工16名が京都・大阪・兵庫から駆けつけて下さった
客殿工事の顔見知りも来られていて 懐かしい出会いでした 皆さん 朝は朝星 夜は夜星 連日連夜木材加工に当たる 予算の都合で雨ざらし日ざらしで 復元作業は並大抵の作業ではなかった
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職人さんの仕事とは こうゆうことかと 感心させられた
大阪ターナー塗装 ベンガラ色
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元あったように組んでいく 出来るだけ元の木材を使用しての作業 しかし朽ちた箇所は取り除き新しい部材で補強した
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寒い最中 丸平本葺き
平瓦は釘止め 丸瓦は土を置いた 鬼瓦は焼き直した
地元 浪越製瓦企業組合
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安楽寺定紋 正親町三条家定紋「連翹紋」
昔安楽寺は養子に入り 格と紋と駕籠を拝領しました
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安楽寺定紋 千葉家定紋
十星紋は千葉家の定紋です 他に月星紋を用いています
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赤門修復工事完成 3月1日完成 写真は境内側から
この日涅槃桜が開花した 花から乘隆の「やっと出来たな」の声が聞こえた
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