安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
妙音 千葉山安楽寺機関誌 平成25(2013)年 安楽寺報2013夏版
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◎平成25年 虫干会 2013/08/04(日) 午前9時始め 美馬安楽寺 
  安楽寺に於ける虫干会です 旧歴 6月28日
虫干会 平成二十五(2013)年八月四日(日) 旧歴 6月28日
時  午後九時 開式
所  安楽寺(美馬町) 
 毎年旧暦六月二十八日に、宝物、主に軸物の、虫干しをする、習わしとなっています。

 今年は八月四日(日)がこれに当たっていますので慣例に従い虫干会を営みます。暑い時期ではありますが、午前九時からお勤めいたします。

 お願い
 夏のお初穂を宜しくお願いします お初穂の半額は「婦徳会」の運営費用とします

◎2013夏休み仏の子供研修会(一日) 2013/08/17(土)
 本山西本願寺では「お寺に子供を!」をキャッチフレーズに運動を展開しています
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 「お寺に子供を!」
昨年2012夏休み仏の子供研修会の写真
安楽寺仏の子供夏期研修会 一日研修
  小学生の参加者を募集します 開催日 2013/08/17(土)
 「お寺に子供を!」をキャッチフレーズに本山西本願寺が運動を展開しています
 龍谷大学のお兄さんが指導に来てくれます
日時 平成25(2013)年08月17日(土) 午前09時集合
 午後4時解散
場所 安楽寺本堂(美馬町)
参加費 無料です
申し込み 8月10日までに美馬安楽寺へ
 電話0883-63-2015
持ってくるもの  今までに参加した人は、念珠・せいてん・忘れないように
 持っていない人は、当日お渡します
 タオル・着替えを用意してください

 なお昼食 飲み物は用意しています

◎福島の子供がやって来る
 福島の子供がやって来ます
 7月24日から27日の間です

 本願寺が、被災地の子どもを支援するため、夏休みに田舎の生活を提供しています。楽しい思い出になればと思います。仏青の行事です。

◎安楽寺親鸞聖人七百五十回大遠忌法要
  「平成26(2014)年5月17日」新門様ご親修
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左の写真は
 ご本山親鸞聖人七百五十回大遠忌法要 お満座法要でご門主様と共にお焼香をなさる新門様 平成二十四(2012)年一月十六日

 新門様御親修により 平成二十六年五月十七日(土)から十八日(日)にご法要をいとなむ御内許を下さいました。

 安楽寺では、ご法要円成に向け、門信徒共に、力を合わせて、取り組んで参りましょう。
 新門様は、来年六月六日御門主に就任なさいます。新門様として、最後の御巡教になられます。この時期にお迎えするご縁に会えたことをなによりも喜びとして、この法要を勤めたいと存じます。  御門徒の皆様には、物心両面に亘るご支援をお願い致します。

◎住職継職法要
 住職継職記念として 安楽寺門徒勤行集を届けています お聖教によってお念仏の心を学びます 音楽法要も新しく取り入れました。若坊守と共にお勤めの機会がもてればと、念願しています。
 記念事業達成まで道のりは遠い様ですが、ご協力のほど、宜敷お願い致します。郵便振替は加入者負担で下記番号へ 01650−8−23620安楽寺護持会 5万円以上進納者に記念に名刺盆を届けています。 届いていない方はお知らせ下さい。お届けします。

結婚式及び住職継職法要 写真集
結婚式写真集 住職継職法要写真集へ
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 副住職恒乗と聡子は本願寺安穏殿で結婚式を挙げました 平成25(2013)年6月1日

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 不思議のご縁を感じずにはおれません

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 本願寺正面山門を出て披露宴会場へ出発 外国人観光客もめずらしそうに祝福して下さいました
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 安楽寺のご本尊様にご報告
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 安楽寺のご本尊様にご報告
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 本山にて親鸞様のご真影にご報告
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 幸せそうな二人 近親者による京都での披露宴にて 暖かい雰囲気の中に 心中に強く思いを固めたようです
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 ご来賓をお招きして徳島での披露宴 於けるディスティーノ 280名出席者で 大いに盛り上がりました
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 仏教婦人会に出席
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 仏教婦人会に出席
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 二人と母
住職継職法要  結婚式写真集へ戻る
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 雅楽の音も厳かに修行できました 安楽寺二十八世住職の誕生です 同時に坊守も誕生しました 2013/06/30
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 脇町安楽寺は五世住職に恒乗が就任しました 2013/06/30
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 継職法要参列者 お寺落語を楽しみました 2013/06/30
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 継職法要にて 2013/06/30

◎親鸞聖人御一代 第十五回  親鸞聖人の生涯 信心教化と恵信尼越後へ

○親鸞聖人の生涯 信心教化と恵信尼越後へ
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 写真は恵信尼と親鸞聖人絵

 京都に帰られた親鸞聖人は 安穏な日々を送られたわけでは無かった。長男善鸞義絶問題は、尾を引き、問題解決には多くの日を要した。問題を沈静化する為に、弥陀の本願を信ずる人は、如来と等し、弥勒に同じと説いた。これを聞いた門弟の中には、真言宗で言う即身成仏と混同する者が出てくるようになた。 即身成仏は六波羅密などの自力の行を完全に実行した上に得られる悟りの境地で、その身そのままが佛になるというのである。

 この聖道門の成仏に対し、従来浄土門では、この世で佛になれないから、まず浄土に生まれて、それから佛になる修業をすると考えていました。つまり、浄土は佛になるために都合が良いと理解されていた。それで、当時の浄土教の信者は、浄土へは生まれるが、佛になるとは思っていなかったようである。この点、親鸞聖人の考えは、浄土に生まれることがすなわち佛になる事であった。

 正像末和讃
念仏往生の願により
等正覚にいたるひと
すなわち弥勒におなじくて
大般涅槃をさとるべし 
 浄土和讃に
信心よろこぶそのひとを
如来と等しとときたもう
大信心は佛性なり
佛性すなわち如来なり
 夢告 正像末和讃
弥陀の本願信ずべし
本願信ずるひとはみな
摂取不捨の利益にて
無上覚をばさとるなり
この和讃を夢におお
せをこうむりてうれしさ
に、かきつけまいら
せたるなり

 門信徒の教化に、心をくだかれたあとがみてとれることです。

歎異抄第十六条
 「念仏者の中に、浄土真宗の教えは、弥陀佛の本願を信ずることによってのみすくわれ、しかも悪人をめあてとする教えであるとよく知っており、口では、ただ弥陀佛の救済力を信ずるばかりであるといいながら、心の中ではひそかに、悪人をたすけるとはいってるけれども、やはり善いことをする人間のほうを、優先して助けてくれるのではと考え、阿弥陀仏の救いを疑う者がいる。

 しかし、そうした自分のはからいで、佛の救いの力をおしはかることは不要である。佛の救いの力を信じたならば、あとは、佛にまかせて救っていただくだけで、自分のはからいはなにもいらない。自分が悪人であるとわかれば、いよいよ阿弥陀仏を仰ぎ、うちまかせたならば、自然のことわりにて、和らいだ心、物事を堪え忍ぶこころもでてくることであろう。

 すべて何事につけて、佛の救いについては、人間の浅はかな知恵でおしはかろうとせず、ただほれぼれと弥陀佛のご恩の深いことを、常におもうべきである。そうすれば、自ずから念仏が口をついて、出てくることであろう。これを自然と言うのである。自分のはからい心を捨てること、これを自然という、これすなわち他力である。」と示されておられることからも、信心の真を過たず信受したいことです。