安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
妙音 千葉山安楽寺機関誌 平成27(2015)年 美馬春版 
 目 次
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◎蓮師御正当法要 及び特別永代経法要 ご案内
 蓮師御正当法要 及び特別永代経法要 ご案内
 開催日 平成二十七(2015)年四月二十六日(日)
     
 時 午前十一時 初参式
  午前十一時半 新規永代経開闢法要
  正午 法要勤修
     
  午後十二時半 法話
  午後一時 読み上げ 美馬市以外
  午後一時半 法話
  午後二時 読み上げ 旧脇町
  午後二時半 法話
  午後三時 読み上げ 旧美馬町
     
 場所 安楽寺本堂(美馬市美馬町)
 
 昼食の用意を致しております お早めにお越しください
 法要お手伝い帳が出ていますので ご協力をお願いします
 新規永代経 開闢申し込みは十一時から受けます
 婦徳会の皆様へ
 二十六日台所お手伝いをお願いします
 四月の清掃奉仕は第2日曜日午前八時集合です

◎観劇のご案内
 「九條武子ものがたり」2015/07/06日(月) 阿波銀ホール 前進座
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七月六日(月) 午後二時開演
阿波銀ホール(旧郷文)
 費用1名五千五百円
 バス料金婦徳会負担
 観劇希望者は五月中に申し込んで下さい

 「九條武子様のご紹介」は下記です
 「九條武子ものがたり」観劇のお誘い
 ○本願寺21世門主明如上人息女です
   ○仏教婦人会生みの親・京都女子大学創立メンバー
 ○関東大震災救援活動中に敗血症発症し亡くなる
 ○歌人「無憂華あそか」

 前進座公演四国では徳島のみです ご一緒致しましょう
参加申込は五月中にお願いします

◎九條武子様のご紹介
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 武子様は、本願寺二十一世門主明如様のご息女としてご誕生になりました。

 上村松園のもとで絵画を習われ、佐々木信綱に師事し短歌を学ばれ文芸の才を開花されました。この頃、柳原白蓮・村岡花子(NHK花子とアンの主人公)達と交友を深める。大正三大美女(=九条武子・柳原白蓮・林きむ子=)ともてはやされました。後に歌集「金鈴(きんれい)」「薫洗(くんせん)」「白孔雀」随筆集「無憂華」(あそか)を発表される。

 本願寺は、子女の教育に熱心に取り組みました。叔母朴子(なおこ)様は大阪の相愛学園初代校長となり、武子様は京都女子高専(現京都女子大学)設立に尽力されました。

 本願寺は五摂家九条家と親交が深く、兄君光瑞門主の元に籌子(かずこ)様が、光明様には(糸偏に壬)子(きぬこ)様が、ご姉妹の節子(さだこ)様は大正天皇の皇后貞明皇后その人でした。武子様は、籌子様の奨めで弟の九条良致男爵とご結婚されました。しかし、お子様に恵まれることのないご夫妻でした。ご主人と共にロンドンに渡られ、ご主人はケンブリッジ大学に留学、一足先に帰京され、本願寺大谷本廟で過ごされました。ご主人帰京までに一〇年の年月を費やされました。この間、籌子裏方と、仏教婦人会の立ち上げ育成に奔走され、仏教思想を建学の精神にいただく女子大学設立に心血を注がれ、現京都女子大学設立にこじつけられました。

 早くして籌子様が亡くなられてからは、(糸偏に壬)子(きぬこ)様と共に、仏教婦人会活動の中心となって全国内を御巡回門徒・仏婦を導かれました。良致様帰京後は東京築地本願寺で生活を共にされました。平穏な生活も長続きせず、大正十二年九月一日関東大震災が襲いました。九死に一生を得た武子様は、本願寺の救援活動に率先して参加、診療所を開設するも、本願寺の資金不足を補うため、戯曲「洛北の秋」の印税が充てられ何とか切り抜けられました。また少女・女性の厚生施設「六華園」「両全会」設立等不眠不休の活動を続けられる中、昭和二年歌集「無憂華」出版、大ベストセラーとなりました。この年の暮れ、巡回診療中に高熱を発し、昭和三年二月四十二歳の生涯を閉じられました。遺作となった「無憂華」の印税によって、昭和五年あそか病院は開設された。

 法名「厳浄院釋尼鏡照」命日二月七日を「如月忌」として毎年ご本山で法要が営まれ、仏教婦人会会員が集いをもって、武子様を偲んでいます。

◎2015県仏教婦人会大会のご案内

2015県仏教婦人会大会のご案内
 親鸞聖人七百五十回大遠忌法要

総会始
法要始
六月十五日(月)
  午前十時半
 午後一時


 
          
 親鸞聖人御一代(琵琶)
 
法話    午後二時  
 
美馬安楽寺本堂 椅子席です
費用   一名二千円 昼食代を含む
参加希望者は五月中に申し込んで下さい    
婦人会大会は、徳島西組が当番になっています。
準備・運営にご協力お願い致します。
約600名の参加が見込まれています。
なお 安楽寺からは100名以上の参加をお願いします。

◎初参式お参り募集
平成26(2014)年生まれの赤ちゃん

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初参式お参り募集 平成26(2014)年生まれの赤ちゃん
 四月二十六日(日)
 十時半安楽寺本堂集合
 十一時開式  
 平成二十六年生まれのあかちゃん
 参加費一名1,000円
 記念品でます 昼食あります
 申込は平成二十七年四月二十四日(金)までに
 電話で0883−63−2015
  安楽寺まで

 
阿弥陀様と共に生きる私は
 こころにあたたかさを
 ことばにうつくしさを
 たいどのあかるさを もって
 なかよく やさしく
 れいぎただしく いたします
 くるしみも かなしみも
 よろこびも わけあいます
そんな人生を送って欲しい
        親の願い
一つ一つの命を大切に
 脇町安楽寺の門徒さんも
 門徒さん以外の方も誘って下さい
 「どの命も どの命も 大切な命」
   みんなで祝いましょう

◎永代経とは
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 ○永代経とは
 永代にわたって寺院で読経がなされることをいいます。読経すなわち仏法が広められる。浄土真宗では、お念仏「なもあみだぶつ」を称えさせていただく私が、娑婆の縁尽きて後、必ずお浄土に生まれさせていただき、仏果を得させていただくのです。

 この教えが正しく伝われば、末代の子孫にに至るまで往生浄土の人生が恵まれます。この教えが末永く伝わるように、本堂・境内地・法物・什物などの整備・修復の為に懇志を進納する習わしが永代経です。縁者が亡くなったり、年忌法要をご縁に納められることが多く見受けられます。当日、新懇志進納各戸の開闢法要を勤めます、お焼香して下さい。

 安楽寺では、4月第4日曜日・9月彼岸の中日に勤まります。
永代供養との違い ここでいう供養とは追善供養のことと思われます。戒名をいただき、修行する者に追善回向をし、成仏を願う供養をいいます。何らかの理由から追善の法事が出来なくなった方が申し出られることが多いようです。

 浄土真宗では、お念仏のご縁に結ばれた命は、必ず阿弥陀様の極楽浄土に仏となって、往生することが定まっていますから、追善回向の必要がありません。ご報謝のお念仏です。

 信じて疑わず、聞法に励みましょう。
 経を聞く場所・学ぶ場所、ご本尊を安置しての本堂・お内仏が先人によって用意されました。大切にお念仏と共に相続したいものです。

◎伝灯奉告法要についての消息
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ご消息
伝灯奉告法要についての消息

 去る平成26年6月6日、前門主の跡を承けて法統を継承し、本願寺住職ならびに浄土真宗本願寺派門主として務めてまいりました。ここに法統継承を仏祖の御前に奉告いたしますとともに、あわせて本願念仏のご法義の隆盛と宗門の充実発展とを期して、平成28年および29年に、伝灯奉告法要をお勤めすることになりました。

 阿弥陀如来のご本願は、あらゆる存在を分け隔てなくそのまま救おうとはたらきかけていてくださいます。迷いと苦悩をかかえる私たちは、阿弥陀如来のお慈悲ひとすじにこの身を任せ、真実のさとりの世界であるお浄土に生まれていくべき身にならせていただきます。宗祖親鸞聖人が「そらごとたわごと」とお示しくださった私たち自身を含む迷いの世界は、何一つとしてたよりになるものはありませんが、ご本願のはたらきの中に生きる私たちは、確かな依りどころを持つことができます。

 科学技術の発達による便利で豊かな生活の追求や欲望の肥大化はとどまることを知りませんが、人々は、そのような豊かさのみを追求することの虚しさに気づきはじめたのではないでしょうか。しかも、核家族化・人口の流動化などによって社会構造は大きく変化し、人間関係は希薄となり新たな悩みや不安を生み出しています。さらに世界に眼を移せば、武力紛争、経済格差、気候変動、核物質の拡散など、人類の生存に関わる課題が露呈しています。これらの傾向は今後一層強くなっていくことと思います。

 私たちは、凡愚のまま摂め取って捨てないとはたらき続けていてくださる阿弥陀如来のお慈悲を聞信させていただき、その有り難さ尊さを一人でも多くの方に伝えることが大切です。それとともに仏智に教え導かれて生きる念仏者として、山積する現代社会の多くの課題に積極的に取り組んでいく必要があります。まさにこのような営みの先にこそ、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」道が拓かれていくのでありましょう。

 このたびのご法要が、親鸞聖人によって明らかにされた阿弥陀如来の救いのはたらきに依りながら、時代の変化に対応する宗門の新たな第一歩として意義を持つものでありたいと思います。宗門では、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年に向けて新たな長期計画が策定されます。皆様の積極的なご協力とご参画を心から念願いたします。

  平成27(2015)年 1月16日
    龍谷門主  釋  専  如
◎法灯継職式勤修
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 昨年(2014)新門様として御巡教いただきました
 いただいたお言葉どおり、ご法義の隆盛と宗門の充実発展に、今は御門主として 本願寺教団を代表してご活躍しておられます。
 昨年六月六日法統継承式が勤修されました。  御門主継職法要を、門信徒と共に、御開山親鸞聖人の御前に御奉告されます。ご案内がありますので、健康に留意して共にご参詣致しましょう

◎2015境内春の花
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 2015境内春の花 ナンジャモンジャ
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 2015境内春の花 木に巻き付いた「藤の花」しかし花は見えません 悪しからず