安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
妙音 千葉山安楽寺機関誌 平成27(2015)年 妙音27秋版 
 目 次
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◎秋季彼岸会 法要ご案内 特別永代経  千葉山安楽寺執事所
 
平成二十七(2015)年九月二十三日(水) 秋分の日)
場所 安楽寺本堂  (美馬市美馬町)
午前十一時  お茶席は「乗隆と同行の庭」にて
午前十一時半 新規永代経開闢法要
正午 秋季彼岸会 法要勤修
十二時半 法話
午後一時  読み上げ 美馬市以外
午後一時半 法話
午後二時  読み上げ 旧脇町
午後二時半 法話
午後三時  読み上げ 旧美馬町
 
 新しく永代経懇志を進納なさる方は、午前十一時半  までにお越し下さい。新規開闢法要を行います。
 昼食の用意をしています。お早めにご参詣下さい

◎お茶席のご案内
 昨年(2014)乘驍フ庭記念の茶会を開きましたところ、好評でしたので、お彼岸行事に定着したいと存じます。皆さんお誘い合わせてお越し下さい。

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 庭の名称は「乗隆の庭」に併せて「同行の庭」


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2014年 昨年の茶会は250人が楽しみました


◎仏教両全会秋の大会
会所 安楽寺 美馬町
十月三十日(金)午後1時 始
講師 松月博宣師
  本願寺派布教使(福岡県)

   お話
    「若い人をお寺に 子どもをお寺に」
      聴講自由です 大勢の皆様方のご参加をお待ちしております。

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  上は春の大会です 心を伝える話芸と法話です


◎美馬能楽の会
能鑑賞会 能「班女」
京都観世流河村晴道師他
十月四日 (日)
一時半始
一回公演 鑑賞券三千円
鑑賞希望者はお知らせ下さい

◎滋賀仏教婦人会団体参拝
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  左は滋賀仏教婦人会団体参拝です


◎東北被災児童に楽しい思い出を
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  左は東北被災児童

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  左は東北被災児童

◎虫干会 歴代門主
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  上は虫干し会 歴代門主掛け軸

◎県仏教婦人会大会
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  上は県仏教婦人会大会

◎夏休み仏の子供研修会
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  左は夏休み仏の子供研修会 消しゴムはんこに挑戦しました

◎狂言
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  狂言

◎お寺の行事
               
 現在安楽寺では、大きな行事を3っつ行っています。
◎四月第四日曜日「蓮師御正当」「春季永代経」併せて「初参式」
◎九月秋分の日「彼岸会」「秋季永代経」
◎十二月第四日曜日「報恩講」「稚児出仕」
 
○旧暦六月二十八日「虫干会」 ○大晦日除夜会竹灯籠 ○元旦修正会
○夏 仏の子供研修会
○仏教両全会春秋大会 四年に一度
○毎月一回 婦徳会 寺庭清掃奉仕
○乘骰ン世時には毎月仏教研修会
○能舞台 六月「狂言」公演 秋「能」公演 随時催し物
○団体参拝受付 中四国・関西圏から団体参拝に来られます 本年は滋賀仏教婦人会四百名他六団体(観光バス利用分)
○ふるさと学習 美馬市小学校三年生
○県内研修団体 一般観光客は寺町ガイドにお願いしています
 
○お寺での上げ法事が増えてきました。都会に出ておられる方、老人家族で多くの人を迎え辛くなった方、年回の当たり法事の方々です 又お葬式は、ホールで執行するようになりました。お葬式の後の法要もお寺参りとともになさる形になっています。時代を感じます
 安楽寺に足を運んで下さる方々が昔に比べて増えてきたのかなとすれば、嬉しくも有、寂しくも有です。
 
 本願寺では、「広げよう お念仏の声満ちる社会へ」を標語に 次の三点を重点項目に活動するよう呼びかけています
○子供をお寺に、子供にお念仏を、キッズサンガの運動です
○離郷門徒にお念仏のご縁を結んでいただく。
○教えを伝える運動、連続研修の推進・門徒推進員の養成です。
 安楽寺でも、微力ですが地道な活動を続けてきましたが、少子化・都会集中過疎化の現実はいかんとも致しがたく、苦慮しています。
 新しい出発を目指して、親鸞聖人七百五十回大遠忌法要に取り組んで参りました。専如新門様をお迎えし、お話も頂き、門信徒の声も聞いていただく機会を得たことは何よりのご縁でした。新門様も今はご門主として門信徒を導いておられます。門信徒の集いでお約束した、仏教壮年会結成を果たしたいことです。
 乘驍ェ毎月欠かさず続けた仏教研修会に変わる活動を模索しています。子供の心が、お念仏に包まれて、力強く、自分の命を大切に生きる、お手伝いをするためにも、まず私がお念仏の喜びを味わえるようになりたいと思います。
 専如門主の就任記念の御染筆は「自信教人信」のお言葉でした。
 専如門主と共に歩むために、色々と工夫をしたいと存じます。  宜敷ご協力をお願いいたします。

蛙鳴舎 千葉乗隆記念館
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  千葉乗隆記念館 蛙鳴舎 掲額
 乘驍フ活躍の跡を示す資料を保管し記念館とします 赤門を入って東側 即ち右側すぐです
 以前郡里廃寺跡発掘調査に奈良博物館館長石田茂作先生が来られました。 発掘調査には、乘驍竓闖沁宸フ住職が手伝いをしました。この時蛙の声がうるさく聞こえたことから、蛙鳴舎と名付けていただき、額にしたためていただいたと聞いています。ちなみに石田先生の号は瓦礫同人です(蛙鳴舎の説明は夏版からの再掲です)
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  千葉乗隆記念館 蛙鳴舎 工事中

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  千葉乗隆記念館 蛙鳴舎 屏風 中堀慎治画

◎伝灯奉告法要についての消息
 去る平成26年6月6日、前門主の跡を承けて法統を継承し、本願寺住職ならびに浄土真宗本願寺派門主として務めてまいりました。ここに法統継承を仏祖の御前に奉告いたしますとともに、あわせて本願念仏のご法義の隆盛と宗門の充実発展とを期して、平成28年および29年に、伝灯奉告法要をお勤めすることになりました。

 阿弥陀如来のご本願は、あらゆる存在を分け隔てなくそのまま救おうとはたらきかけていてくださいます。迷いと苦悩をかかえる私たちは、阿弥陀如来のお慈悲ひとすじにこの身を任せ、真実のさとりの世界であるお浄土に生まれていくべき身にならせていただきます。宗祖親鸞聖人が「そらごとたわごと」とお示しくださった私たち自身を含む迷いの世界は、何一つとしてたよりになるものはありませんが、ご本願のはたらきの中に生きる私たちは、確かな依りどころを持つことができます。

 科学技術の発達による便利で豊かな生活の追求や欲望の肥大化はとどまることを知りませんが、人々は、そのような豊かさのみを追求することの虚しさに気づきはじめたのではないでしょうか。しかも、核家族化・人口の流動化などによって社会構造は大きく変化し、人間関係は希薄となり新たな悩みや不安を生み出しています。さらに世界に眼を移せば、武力紛争、経済格差、気候変動、核物質の拡散など、人類の生存に関わる課題が露呈しています。これらの傾向は今後一層強くなっていくことと思います。 私たちは、凡愚のまま摂め取って捨てないとはたらき続けていてくださる阿弥陀如来のお慈悲を聞信させていただき、その有り難さ尊さを一人でも多くの方に伝えることが大切です。それとともに仏智に教え導かれて生きる念仏者として、山積する現代社会の多くの課題に積極的に取り組んでいく必要があります。まさにこのような営みの先にこそ、「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」道が拓かれていくのでありましょう。
写真  このたびのご法要が、親鸞聖人によって明らかにされた阿弥陀如来の救いのはたらきに依りながら、時代の変化に対応する宗門の新たな第一歩として意義を持つものでありたいと思います。宗門では、親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年に向けて新たな長期計画が策定されます。皆様の積極的なご協力とご参画を心から念願いたします。

平成27(2015)年 1月16日

龍谷門主  釋  専  如

◎本山団体参拝 平成28(2016)年11月予定

写真 ○本山龍谷山 本願寺伝灯報告法要
 安楽寺では、平成28(2016)年11月頃団 体参拝を予定しています。

 昨年(2014)新門様最後の御巡教に安楽寺へお運びいただきました。お礼かたがたご一緒にお祝いいたしましょう。今から体調管理をお願い致します。

○親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要御修行決定

専如門主伝統報告法要 平成28年10月〜29年5月

○親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要は2023年(平成35年)御修行予定