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○美馬中生ら能楽熱演 安楽寺で発表会 2010/11/23(勤労感謝の日)
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徳島新聞 2010/11/24(水) 記事
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美馬市美馬町の安楽寺能舞台で２３日、市内で能楽を学ぶ市民や美馬中学校の生徒が出演する発表会があった。能や狂言１６演目が上演され、５０人が伝統芸能に見入った。
生徒８人は、歌だけで状況を演じる素謡（すうたい）や能の曲の一部をせりふ回しに合わせて舞う仕舞、狂言の中から４演目を披露。能独特の節回しや狂言の滑稽（こっけい）な動作を懸命に演じ、来場者から盛んな拍手が送られた。
公演は市民サークル「市能楽教室」の発足３周年を記念して開かれたもので、生徒は７月から専門家の指導を受けて練習してきた。
仕舞の「鶴亀」で扇子を手に優雅に舞った１年の曽我部瑞希さん（１３）は「慣れるまでは難しかったが、練習の成果を出せてよかった」と話した。
【写真説明】能楽独特の節回しを披露する生徒＝美馬市美馬町の安楽寺
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