安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
赤門修復工事報告2 2009/08/24から/08/29
 目 次
本 願 寺
徳島真宗青年会
安楽寺Home

落慶法要 報告8
報告7
報告6
報告5
報告4
報告3
修復工事報告2
起工式2009 報告1
妙音2006赤門版
妙音2005赤門版

安楽寺Home
2009/08/24赤門工事報告2
赤門工事報告2009/08/29
赤門修復工事報告2
 今回は赤門修復工事第二報です
○安楽寺門徒の皆様へ  (妙音2009夏版から再掲しました)
 棟梁西岡澄明さんが帰ってこられました。そして山門修復工事の起工式を七月十五日に行いました。
 棟梁は、松下幸之助邸の兵庫県西宮市から大阪府枚方市への移築工事に従事され、これがこの三月に竣工致しました。
 棟梁は淡路阪神大地震で痛んだ松下邸の修理に、拘わったご縁で、今回の移築に白羽の矢が立ちました。地震の時は丁度安楽寺客殿の工事中、又松下邸の移築は赤門修復と重なり、ご縁の深さを感じます。
 病んでいる赤門にお見舞いを沢山頂いております。これを基金に工事が行われます。十分といえませんが、十二月報恩講には、元気な姿に出会えることを楽しみにしています。 合掌
○執刀名医 西岡澄明棟梁  (妙音2009秋版から再掲しました)
 九月一日現在七名の大工が大阪・京都から駆けつけて年内完成を目指して 作業にあたっています。
 昭和十一年次の修理部材が悪く、殆どの部材を入れ替えるために材木の手当に大わらわです。

 皆さんから頂いたお見舞いで、赤門は元気な姿に戻ります。赤門に成り代わりお礼申し上げます
 客殿新築時に頂いたケヤキが乾燥して、この度お役に立っています。西村重明さんからも蓄えておられたケヤキを融通して頂きました。昭和の改築では、松材が多用されていました。この殆どが腐食して傾きの原因を造っていました。ケヤキに勝る材は無いようです。

 現在山門は解体されて見る事ができません。
 周りに材木が置いてありますのでご注意下さい。  駐車には不便をおかけしますが、近所に迷惑にならないようにお願いします。