美馬

仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第346回) 2003/1/26 浄土真宗の歴史に学ぶ

蓮如上人年頭の感懐と和歌 1.蓮如上人御一代記聞書     勧修寺村の道徳、明応二年正月一日に御前へまゐりたるに、蓮如上人仰 かんじゅうじむらのどうとく、めいおうにねんしょうがつついたちに ごぜんへまゐりたるに、れんにょ […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第345回) 2002/11/24 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人12 1.『歎異抄』の第八条 第八条 現代語訳  念仏は、それをとなえるわたしたちにとっては、行でもなく、また善でもありません。  自力の行は、自分の能力をはたらかせて真実を追求しますが、念仏はわ […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第343回) 2002/9/22 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人10 『歎異抄』の第六条 第六条 現代語訳 阿弥陀さまの救いを信じて、もっぱら念仏する人たちのなかで、この人は自分の弟子だ、 あの人は他人の弟子だと、わけへだてをして争いをすることがあるようですが […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第342回) 2002/8/25 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人9 1.『歎異抄』の第五条 第五条 現代語訳  この親鸞は、亡き父や母の孝行のために追善供養のお念仏を申したことは一度もありません。 そのわけは、すべてのいのちあるものは、遠いむかしから今まで、い […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第341回) 2002/7/28 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人8 1.『歎異抄』の第四条 第四条 現代語訳  仏教には聖道門と浄土門という二つの教えがありますが、慈悲にもまた二つの考え方がありま す。 聖道門の慈悲とは、すべてのいのちあるものを、あわれみ、い […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第340回) 2002/6/23 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人7 1.『歎異抄』の第三条 第三条 現代語訳  善人でさえ浄土に行けます。まして悪人が行けないことはありません。  しかし、世間の人は普通には、つぎのようにいいます。「悪人でさえ浄土に行けるのだ […]

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仏教研修会(千葉 乘隆)
(仏教研修会 第338回) 2002/4/28 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人5 1.『歎異抄』の第一条 第一条 現代語訳  すべてのいのちあるものを救うという阿弥陀さまの不思議な誓願(本願)によって、か ならず浄土に生まれさせてくださると信じて、念仏をとなえようという心が […]

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(仏教研修会 第337回) 2002/3/16 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人4 1.『歎異抄』の前篇 序文 〔前篇〕〔序文〕現代語訳  ひそかに、わたしのつたない考えで、親鸞聖人がおいでになったときと、今とをくらべ ますと、このごろは、聖人からお聞きした正しい信心とは異な […]

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(仏教研修会 第336回) 2002/2/17 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人3 1.『歎異抄』の著者  『歎異抄』には著者の名がしるされていない。はじめからしるされていなかったのか、書 写する途中で欠落したのか、なにぶん原本が存在しないので、その有無は明らかではない。   […]

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(仏教研修会 第335回) 2002/1/19 浄土真宗の歴史に学ぶ

『歎異抄』が語る親鸞聖人2 1.『歎異抄』は門外不出の秘書か 1.秘書とは 人に見せない書物。秘蔵の本。秘伝を書いた本。大切な文書。天子が秘蔵する書物。宮中の蔵書。要職者の文書・事務を処理する人。 2.聖教の奥層 A 『 […]

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