安楽寺   浄土真宗本願寺派   千葉山安楽寺
妙 音  千葉山安楽寺機関誌 千葉山安楽寺執事事務所
TEL 0883-63-2015
○ご協力に感謝 感謝
 安楽寺の行事が無事開催出来るのは「婦徳会の皆様」「仏教婦人会の皆様」のご協力のお陰です 多謝
 国民文化祭は お寺の全くのボランティアです 無償の奉仕で全国のお客様に喜んでいただけました 重ねて多謝


○平成19(2007)年 御正忌報恩講法要のご案内 美馬安楽寺
12月22日(土)
 お日中法要
 お斎
 お内仏報恩講法要
 お逮夜法要

12月23日(日)
 お満座法要

 赤門冬の農具市もあります

午後1時半始め
午後6時  始め
午後7時  始め
午後7時半始め


午後1時  開式
お稚児さん出仕
 
場 所 美馬安楽寺本堂 お内仏及びお斎は客殿
講 師 広中貴之師 本願寺派布教使
   山口県・乗円寺住職
 当日はお斎の用意をしています お早めにお越し下さい
 どなた様もお誘い合わせの上お越し下さい
○平成19(2007)年 御正忌報恩講法要のご案内 脇町安楽寺
12月2日(日)
 開 式 午後1時
 場 所 脇町安楽寺本堂
 報恩講法要 お正信偈
 ご俗姓拝読
 法話 千葉昭彦住職

 どなたでもお誘い合わせの上お参り下さい
 仏教婦人会の皆様による昼食が用意されています
お早めにお越し下さい
○平成19(2007)年 お稚児さん募集  仏の子供を育てましょう 
   美馬安楽寺 脇町安楽寺
 2007/12/18迄にお申し込み下さい 安楽寺0883-63-2015
 2007/12/23(日) 報恩講にてお稚児さんが出仕します
 小学四年生までの男女であればどなたでも参加できます
 参加費 一名当たり1,000円  衣装 昼食 記念品代 込みです

 阿弥陀様の智慧と慈悲をいただいて みんなが仲良く幸せになれますように お稚児さんにご出仕いたければと思います
 特に 今年ご家族がお浄土で仏様になられた方がおられるお宅の方は、ご奉仕にご出勤(参加)していただければと思います 浄土でお参りを楽しく待っておられるとことでしょう

○報恩講とは
 浄土真宗の最も大切な法要である報恩講は、お講さん御正忌さんと言われてご門徒の皆様方に親しまれています。御正忌は、宗祖親鸞聖人のご命日をさして言う言葉です。また報恩講は親鸞聖人の曾孫本願寺三世覚如上人が著した「報恩講式」により執り行われています。
 親鸞聖人は、太陰暦弘長2年11月下旬、京都三条富小路の善法坊で発病し、28日の午後(12時ごろ)に90才をもって御往生されました。これを現在使われている太陽暦に当てはめると西暦1263年1月16日に当たります。このことから本山西本願寺での報恩講は1月9日から16日にわたり執り行われ16日を満座としてお勤めを行います。

 「親鸞聖人伝絵」にご往生の状況が、…聖人弘長二歳壬戌仲冬下旬の候より、いささか不例の気まします。それよりこのかた、口に世事をまじえず、ただ仏恩のふかきことをのぶ。声に余言をあらはさず。もっぱら称名たゆることなし。しかうしておなじき第八日午時頭北面西右脇に臥したまいて、ついに念仏の息たえおはりぬ。ときに頽齢九旬にみちたまう。…と記されています。

 親鸞聖人のご臨終には、弟尋有僧都や末娘覚信尼様がはべり、越後から子息の益方入道もはせつけてきました。翌29日戌時(午後8時頃)に葬送、京都東山の麓、鳥辺野の南、延任寺で火葬。翌30日に遺骨を拾い、鳥辺野の北、大谷に墳墓を築き納骨をしました。

 聖人の墳墓は、横川方式即ち良源様式の源信和上と同じ様式に造られました。


○安楽寺の報恩講
 安楽寺の報恩講は本山西本願寺での報恩講に先立ち脇町安楽寺では12月第一日曜日、美馬安楽寺では12月第四日曜日にそれぞれお勤めを行います。法要は、ご門徒の皆様方の懇志により勤められる慣わしになっております。世話人の方々により報恩講のご案内を行うとともに法要のお手伝いをお願いしております。また併せて本山及び教区門徒講金、お初穂、維持運営費等々の懇志をお願いしています。皆様方のご無理の無いところでご進納頂ければと思っています。
 報恩講にお参りいただき信心を喜び、自分の信に相違がないか、聴聞して、自分自身を確かめてみましょう。

 ご門徒のお内仏には、お講さん御正忌さん或いは駆けづとめと称して僧侶が一軒一軒お伺いし年に一度のお勤めをさせていただいています。そして共にお念仏を喜ばさせて頂ければと思っています。


○安楽寺の親鸞聖人像
 ご本尊阿弥陀様を中央に、向かって右側に親鸞聖人、左側に蓮如上人がご安置されています。報恩講のお荘厳は立派に飾られています。なお親鸞聖人像は「墨染めの衣」「首の巻物」を着用しています


○婦徳会からのお知らせ と 報告
 安楽寺の行事が無事開催出来るのは「婦徳会の皆様」「仏教婦人会の皆様」のご協力のお陰です 多謝

1.婦徳会行事
  春 :蓮師会台所お手伝い 及び 「初参式」
  夏 :夏休み仏の子供研修会
  秋 :彼岸会台所お手伝い
  冬 :報恩講台所お手伝い 及び 稚児出仕
  毎月:清掃奉仕

2.清掃奉仕 美馬安楽寺
ご奉仕日




集 合

道 具

場 所
 第一日曜日
 1月、2月、3月、5月、6月、7月、8月、10月、11月
 第二日曜日
 4月、9月、12月 なお12月は山分のお当番です

 午前8時半

 こてんが・掃除道具等々手持ちの物を持参してください

 安楽寺寺庭・公園などの清掃をします
 時間にご都合のつく方々が 寄り集まって お庭のお掃除等々
 世間話に花が咲き 又あえたなあ の笑顔を交わせていただけれ  ばと思います 無理のないところでご参加いただければと思います
3.平成19(2007)年 今年行事の報告  婦徳会
 「初参式」「稚児出仕」「夏休み仏の子供研修会」は、少子化の影響も有ってか、参加者が少なくなっています。心豊かな子供に育って欲しいという願いを込めて「阿弥陀様」との廻り会いを確かめる良い機会となるのではないでしょうか。お誘い併せて参詣頂ければと思います。

 「阿弥陀様」の「慈悲」「やさしさ」を学ぶ事で優しさを身につけた子供に育つ事を願っています。いじ めから始まって、嫌な事件が続きますが、素直に「ありがとう」と言える子供に育って欲しいものです。

 子供の命を大切にと願って行事を行っています。一人でも多くの人々に参加して頂きたいものです。
○平成20(2008)年 年忌繰り出し 美馬安楽寺 脇町安楽寺
一周忌
三回忌
七回忌
十三回忌
十七回忌
二十五回忌
三十三回忌
五十回忌
六十一回忌
百回忌
 平成十九年 2007
 平成十八年 2006
 平成十四年 2002
 平成八年 1996
 平成四年 1992
 昭和五十九年 1984
 昭和五十一年 1976
 昭和三十四年 1959
 昭和二十三年 1948
 明治四十二年 1909
 法要のご案内は、七回忌から 六十一回忌までお届けしています。 落ちがないか、お確かめ下さい。なお 一周忌、三回忌、百回忌は繰り出しを行っていません。
 初盆は、八月十三日から十六 日の間の適当な日に勤めます。

 初お講(俗に言う仏正月)は、 十一月二十八日、月遅れで十二 月二十八日、旧の十一月二十八 日の前後。いずれかご都合の良い 日に勤めます。
 初盆・初お講は、内々で勤め る家も有りますが、お寺を呼ん で勤める場合は、重なりますとご迷惑をお掛けしますので お早めに連絡して下さい。
 なお 浄土真宗では、追善法要といわずに、「年回の法要」或いは「年忌の法要」と挨拶してください

○平成19(2007)年の行事終了
 1、第22回国民文化祭 とくしま2007

 2、仏の子供夏期研修会
   お仏讃 ゲーム 人形劇 お作法等々 楽しく学びました 来年も開催します

 3、仏教両全会
   春 入沢崇 龍谷大学教授「仏教西漸」
   秋 白鳥文明師 歌ちひろ

 4、初参式
 5、稚児奉仕
 6、狂言
 7、春連師会
 8、秋彼岸会
○赤門修復現況報告
 ご門徒の皆さんに、山門の窮状を訴えさせて頂いてから、多くの皆さんにお見舞いのご支援をいただきました。「赤門」を大切にしたい。何とか昔のあの姿を甦らせたい。との想いが積もり約6000万円の懇志が寄せられました。約1億円の工事になると聞かされておりましたが、何とか工事を縮小して収まる所で収まればと存じます。

 国民文化祭などで、工事に掛かる時期を逸していましたが、西岡棟梁も、現在抱えておられる工事が一段落すれば早急に掛かりたいと申しておられます。

 乗隆住職も、復興した「赤門」の落慶法要、併せて、親鸞聖人750回大遠忌法要、住職継職を無事勤めたいと、一日千秋の思いでその日を待ちわびています。完成の目途が立ちましたら、法要の準備に掛かりたいと存じます。

 今後とものご支援をお願い申し上げます

 病める赤門に、 慈しみの心をお届け下さい、 ご依頼申し上げます。
懇志用郵便振替口座
千葉山安楽寺 郵便振替用紙にご記入頂く事項等々
金額欄 懇志額(懇志ですので思いのままに)
ご依頼人欄 ご住所 芳名 電話番号
備考欄 「山門」或いは 「赤門」
口座番号 徳島06150-8-23620
口座加入者 安楽寺護持会 千葉山安楽寺
振替用紙をご希望の方は お申し出下さい お渡し致します


○千葉乗隆住職の近況
 今年の報恩講は帰って勤める予定でしたが、体調不良により欠勤致します。申し訳ありません。

 心臓のペースメーカーを入れ替え調子は良かったのですが、転倒し、尾底骨を痛め、只今リハビリ中です。一度動けぬ日を作るとこれほど元に戻るのに時間が掛かるとは思いませんでした。暖かくなれば皆さんにお目めにかかれると思います。ごきげんよう。特に心配ありませんご安堵下さい  文責千葉昭彦