安楽寺   浄土真宗本願寺派   千葉山安楽寺
妙 音  千葉山安楽寺機関誌 千葉山安楽寺執事事務所
TEL 0883-63-2015
○平成20年 春彼岸会・永代経のご案内 脇町安楽寺
日時


午前十時始




地区
平成二十年三月二十日(木)
  春分の日 休日

永代経読み上げ
法要
法話 藤沢行治師(島根)
余興 岡林立哉  馬頭琴・ホーミー

岩倉地区(大谷を含む) 脇町大谷川西

午後一時始





地区

永代経読み上げ
法要
法話 藤沢行治師(島根)
余興 岡林立哉
馬頭琴・ホーミー

脇町大谷川東 江原 穴吹・阿波・遠隔地

場所

安楽寺本堂 脇町大字脇町大工町
 0883(53)7344
○彼岸会とは 脇町安楽寺
 彼岸会は、奈良時代から続く 仏教行事です。

 到彼岸=法要を通して、お浄 土に行き着くための教えを学 び、教えに従って、生活を実践 の場として、 仏教徒に学習の機会を与えるた め、制定されたものです。

 安楽寺では、この日をご縁に いただいて、永代経の法要を併 せ勤めます。亡き人のよすがを 偲び、聞法のご縁を結び、お念 仏を喜ぶ、信心の生活に励まれ ますよう念願いたします。

 永代経は、永代に亘ってお念 仏の教えが、お経を通して伝え られ、すべての人が、等しく阿 弥陀様のお浄土に往生させてい ただき、佛となって衆生済度の 日を迎えられるように、浄土真 宗の門徒は、お寺に参って、ご 法話に耳を傾けることを大切に してきました。ご門徒、ご親戚 相集ってご参詣ください。

 故人を偲んでご進衲頂いた懇志は寺の什器・法物 ・備品等の購入に充てます。

 お陰で、本堂、内陣、法物も 大方整いました。下陣表の彩色 も完成いたしました。内陣の彩 色は約七百万円で、ほぼ完成しま す。あと、庫裡造営・塀修復・ 庭造営が残されています。

 年々美しくなる本堂にてお参りできることは、この上ない幸せです。 ご門徒の阿弥陀様への想いが、 懇志となつて、運ばれ、何より 尊いことです。多謝


○馬頭琴・ホーミー演奏会 岡林立哉 脇町安楽寺
 98年モンゴルでホーミーに出会いその魅力にとりつかれる。 以後モンゴル行きを重ね馬頭琴・ホーミーを習得。

 02年シベリア鉄道でヨーロッパに渡り、各国でストリートを 中心に音楽活動を展開。スウェーデン・ノルウェー・リトアニア ・スコットランドの芸術祭・音楽祭などで演奏。

 04年帰国後は、全国各地でホーミーの宇宙的響き、馬頭琴の 素朴さ、柔らかさ「音」そのものの持つ力の表現をテーマに演奏 活動中。

 モンゴルの大平原に育ったホーミー

 一つの口から二つの声が出てくる何とも不思議な世界です 是非、お子様づれでお越しください。ご近所さんもお誘いくださ い。お寺も楽しいと思えるようになってください。
モンゴル平原で馬頭琴を奏でる岡林立哉さん
モンゴル平原で馬頭琴を奏でる岡林立哉さん
馬頭琴を奏でる岡林立哉さん
馬頭琴を奏でる岡林立哉さん

○親鸞聖人750回大遠忌法要
 平成23(2011)年4月から翌年1月まで本山西本願寺で営まれます。皆さんお元気でご一緒しましょう。詳細のご案内は後日致します。
 法要のご案内と併せてお手伝いをお願いしております。また春のご懇志はお世話人にお願いしております。春のご懇志は、火災保険・建物維持費・運営費・法要費に充てられます。宜しくご協力の程をお願いします。


○婦人会からのお知らせ 脇町安楽寺
 毎月20日はお寺の日
 安楽寺では毎月20日に、常例布教 を開いています。全国各地の本願寺派 布教使が、ご法話にこられます。どな たでも参加できます。お誘いください。  婦人会では、この日に各地区担当で 清掃奉仕・昼食調理に当たっていま す。報恩講・永代経にはお台所お手伝 い。年越し除夜会・修正会には、おぜ んざいのおもてなし。

 県仏教婦人大会参加 ・楽しい旅行の企 画、布教用具配布。 色々活動していま す。多くの方の参 加お待ちしていま す。

 婦人会費として、 一戸あたり年二千 円お願いしていま すので、ご協力を お願いします。


○仏教婦人会徳島県大会
お知らせ
 仏教婦人会徳島県大会 於ける脇町渭水苑
 平成20(2008)年7月1日 午前10時から午後3時 参加費 1,500円一人当たり 
 地元脇町での開催です 皆様のご参加をお待ちしています
 安楽寺の行事が無事開催出来るのは「婦徳会の皆様」「仏教婦人会の皆様」のご協力のお陰です 多謝

○浄土真宗の豆知識
 浄土真宗のお勤めは必ず阿弥陀様の前で行います。皆さんのご 家庭では、お仏壇ということになります。
 お葬式の後、仏壇を締めて、隣の床の間などの段飾りに写真・位牌・お骨等を安 置して、そこでお参りをしているのを見かけるようになりまし たが、困つたことだと思っています。

 満中陰まで(お骨が家にある間)は、お仏壇のお荘厳は、打 敷を白にし、花は赤など華美なものは避け、写真・位牌・お骨 は、お仏壇の隣の適当な台の上に安置します。お勤めは、お仏 壇に向かつて、お光りをあげ、香を焚いて(線香は立てない)、 お正信偈を勤めます。お葬式の灯籠をいつまでも置いている家 がありますが、あくまでもお葬式の飾りです、満中陰が終われ ば片付けてください。

 法要場所に、お仏壇がない家は、 床にご本尊を安置して、五具足、お 仏飯・お供物で荘厳し、写真・位牌 ・お骨を安置します。ご本尊を隠さ ないように気をつけてください。

 この世で、もっとも尊い阿弥陀様 をご安置申し上げるのがお仏壇です。家 の最も尊い場所、日本家屋では、床 の間か、床脇にお仏壇を据えるのが、 浄土真宗の考えです。

 法事も、お仏壇で致します。

 阿弥陀様と一緒の生活をさせてい ただくのが浄土真宗門徒です。朝お はよう・夜お休みのご挨拶は欠かさ ずに。時間があればお勤めも行いましょう。