安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
2008春季法要 美馬町 2008/04/27(第四日曜日)
蓮如上人御正当法要 春季総永代経法要
門徒の皆様 落語 三笑亭夢花さん
春季法要2008に於ける 美馬安楽寺本堂での 千葉昭彦副住職による法話と能舞台での三笑亭夢花さんによる落語   2008/04/27
春季法要2008に於ける 美馬安楽寺本堂での
 千葉昭彦副住職による法話
と能舞台での三笑亭夢花さんによる落語
2008/04/27
○平成20年 春季法要のご案内 美馬町千葉山安楽寺
 
 蓮如上人御正当法要 春季総永代経法要
日時

午前十一時 

正午
午後二時
午後二時半

午後零時半

午後三時半

地区

場所

平成二十年四月二十七日(第四日曜日)

初参式 開式

永代経読み上げ 開始
法要
法話 千葉昭彦安楽寺副住職

余興 第一部 落語 三笑亭夢花
(さんしょうていゆめはな)
余興 第二部 同上

美馬市以外 脇町 美馬町

千葉山安楽寺本堂

春の農具市
○蓮如上人御正当とは
 蓮如上人は、本願寺八代門主、浄土真宗中興の上 人として、本堂内陣向かって左側にご安置されて います。上人のご命日が、旧暦三月二十五日であり、安楽寺 では、月遅れの四月二十五日を「御正当」として 法要を勤めてきましたが、近年四月第四日曜日に勤 めています。

 蓮如上人のご事跡は、大衆勤行として 「正信偈・ 和讃」を朝夕家々で勤めるよう勧め、僧俗ともに 勤める習わしとなっています。文書伝道として「御文章」 (ごぶんしょう)をしるし、読み聞かせました。本願寺の 体制・制度を確立し、日本最大の教団に仕立て上 げました。

 県下でも、この法要を勤めるお寺は少なく、大切 にしたい法要です。

○永代教とは
 仏教は、お経を通して、仏様の教えを伝え てきました。

 すべての人が、等しく成仏出来る教えを、法 然様が京の都で説いておられることを知った 親鸞様は、照る日も降る日も休まず聴聞にかよわ れ、ついにこの教えしか私の助かる道はないと 確信され、二十年にわたる比叡の山での修行を捨てて、 法然様の弟子となられました。

 阿弥陀様が、私を目当てとして「なもあみだ ぶつ」を成就され、この私に「なもあみだぶつ」 と称えさせて、「なもあみだぶつ」のお浄土に往 生させてくださる。疑うことなくただ信じよとの お念仏の教えを、我も信じ、人に教え聞かせて、 共に信を喜ぶ(自信教人信)人生を歩みたい。これが 浄土真宗の教えです。

 阿弥陀様に手を合わせ、「なもあみだぶつ」ととなえて 人生を終えた人は、今はお浄土で仏様となっておられます。お 骨の中に魂を残してはいないのです。仏様とな つて、大慈悲をもって、 私たちに働きかけておられま す。仏様は仏説をもって、 私たちに教えを届けてく ださいます。

 永代に亘ってこの教(経) が人の世に伝えられます ように、と勤められるの が永代経です。

 故人と成られた方のよす がを偲び、お礼の懇志を 進納するのが、永代経懇 志です。寺院の維持運営に充てられます。

○余興 落語
   <落語 熱演中の写真>
ご家族そろって 楽しいひとときを
笑いは元気の素 みんなできてね

出演は 三笑亭夢花さん (さんしょうてい ゆめはな)
東京落語芸術協会真打 和歌山県出身 37才

真打ち成り立てのほやほやです

本名 中崎修孝さん (なかざき のぶたか) 道を修め孝行尽くす
夢に花を添えられるでしょうか お楽しみに

○親鸞聖人750回大遠忌法要
 平成23(2011)年4月から翌年1月まで本山西本願寺で営まれます。皆さんお元気でご一緒しましょう。詳細のご案内は後日致します。
 法要のご案内と併せてお手伝いをお願いしております。また春のご懇志はお世話人にお願いしております。春のご懇志は、火災保険・建物維持費・運営費・法要費に充てられます。宜しくご協力の程をお願いします。


○仏教婦人会徳島県大会
 お知らせ 仏教婦人会徳島県大会 於ける脇町渭水苑
 平成20(2008)年7月1日 午前10時から午後3時 参加費 1,500円一人当たり 
地元脇町での開催です 皆様のご参加をお待ちしています
 安楽寺の行事が無事開催出来るのは「婦徳会の皆様」「仏教婦人会の皆様」のご協力のお陰です 多謝

○浄土真宗の豆知識
 浄土真宗のお勤めは必ず阿弥陀様の前で行います。皆さんのご 家庭では、お仏壇ということになります。
 お葬式の後、仏壇を締めて、隣の床の間などの段飾りに写真・位牌・お骨等を安 置して、そこでお参りをしているのを見かけるようになりまし たが、困つたことだと思っています。

 満中陰まで(お骨が家にある間)は、お仏壇のお荘厳は、打 敷を白にし、花は赤など華美なものは避け、写真・位牌・お骨 は、お仏壇の隣の適当な台の上に安置します。お勤めは、お仏 壇に向かつて、お光りをあげ、香を焚いて(線香は立てない)、 お正信偈を勤めます。お葬式の灯籠をいつまでも置いている家 がありますが、あくまでもお葬式の飾りです、満中陰が終われ ば片付けてください。

 法要場所に、お仏壇がない家は、 床にご本尊を安置して、五具足、お 仏飯・お供物で荘厳し、写真・位牌 ・お骨を安置します。ご本尊を隠さ ないように気をつけてください。

 この世で、もっとも尊い阿弥陀様 をご安置申し上げるのがお仏壇です。家 の最も尊い場所、日本家屋では、床 の間か、床脇にお仏壇を据えるのが、 浄土真宗の考えです。

 法事も、お仏壇で致します。

 阿弥陀様と一緒の生活をさせてい ただくのが浄土真宗門徒です。朝お はよう・夜お休みのご挨拶は欠かさ ずに。時間があればお勤めも行いましょう。
安楽寺美馬町 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
〒771−2105  徳島県美馬市美馬町宮西11
 電話0883−63−2015
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