安楽寺  浄土真宗本願寺派  千葉山安楽寺
妙音  千葉山安楽寺機関誌 平成22(2010)年美馬夏版
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◎虫干会 ご案内
日時 平成二十二(2010)年八月八日(日)
 なお虫干し会は旧暦六月二十八日に営まれる法要です
法要 午後一時半 始め
法話
場所 美馬安楽寺本堂
 なお 虫干し会は旧六月二十八日に営まれる法要です 法話があります 朝から宝物類の展示をしています 参詣者にご披露します お誘い合わせの上ご参詣下さい
◎夏お初穂お手伝い
 夏お初穂お手伝い帳宜しくお願いいたします。(秋彼岸にお出しいただいて結構です) 暑い中ご自愛下さい 兎に角水分を採ってください

◎夏休み仏の子供研修会2010 参加者募集 今年は一泊研修です
写真 写真
 昨年2009夏休み仏の子供研修会 平成21(2009)年の写真です

夏休み仏の子供研修会2010 行事内容と 時間割
主催
とき
場所
婦徳会
平成22年8月18日(水) 19日(木) 一泊研修会です
 18日午後二時半 美馬町安楽寺本堂にて受付
研修
内容
お仏参 (お参り お勤めの練習です) 法話
ゲーム 夕食(食前・食後のことば) 夜の集い
ラジオ体操 お仏参 法話 朝食 川遊び 等々
 昨年はカヌーで遊びました 今年も待っています
対象者

小学生一年生から六年生であればどなたでも参加できます
 児童は無料です なお付き添い大人は4,000円です
もってくるもの  オレンジ色の聖典・念珠・筆記具・聖典入れの袋  なお 聖典・念珠 などの無い人には当日お渡しします
 水泳の出来る用意・着替え・水筒・保険証
申込
受付
申込は8月8日(日)までに 電話で 0883-63-2015 安楽寺へ

18日(水)
14:30
15:00
16:00
17:30
19:00
21:30
19日(木)
06:00
07:00
08:00
09:00
11:30
12:00

安楽寺本堂受付
開会式・仏参・法話
ゲーム
入浴
夕食・夜の集い
就寝

起床・ラジオ体操
仏参・法話
朝食
川遊び
閉会式
解散 迎えが遅い子は5時(17:00)まで指導のお兄さんが見てくれます
 迎えが遅い子は5時まで指導のお兄さんが見てくれます
去年はカヌーで遊びました 今年も来てね

◎赤門落慶法要 勤修 平成22年04年25日(日)
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ご本尊安置 赤門入口
設置 棟札・表札共
住職 工事報告・法要・お礼の言葉
感謝状贈呈 棟梁西岡澄明氏
発起人三野優美氏
浪越瓦制作企業組合様
総代
 真鍋五郎氏・北岡秀二氏・藤野正晴氏

◎お待ち受け法要 四州教区 (親鸞聖人750回大遠忌法要のお待ち受けとして)
写真

平成22(2010)年11月10日(水)  午前10時開式
主催 四州教区主催 浄土真宗本願寺派
場所 高松市サンメッセ
講師 中西智海師(本願寺派勧学)
 歌  森 昌子
 募集人員美馬20名・脇20名 申込先着順 バスで参ります
 費用昼食代一名1,500円
 左の写真は親鸞聖人関東出立の像62歳(美馬安楽寺)

◎親鸞聖人七百五十回大遠忌法要 団体参拝日程
 親鸞聖人七百五十回大遠忌法要 団体参拝日程
  平成23(2011)年6月16日(水)〜17日(木)  一泊二日
  法要参拝 6月16日 午後2時始
  宿泊 京都東急ホテル
  費用 37,000円 本山法要懇志を含む
  観光バスにて 京都 奈良方面
  募集参加人員 美馬町・脇町合同です 定員四十名申込は先着順です お早めに申し込んでください
 修復なった 御影堂で厳修されます
 乘隆がこの法要だけは参らせて頂きたいと切望しておりましたが叶わぬ事となりました。残された私達は、是非お参りしたいものです。参加ご希望の方は健康管理にご留意いただき楽しみにしてお待ち下さい。
写真  
 親鸞聖人七百五十回大遠忌法要 団体参拝は 修復なった この御影堂で執り行います  
写真  
 メインテーマは「安穏」です 「世の中安穏なれ 仏法広まれ」は親鸞様の願いでした 先代乘隆が心待ちにした法要でした  

◎親鸞聖人御一代 第四回
  (妙音 平成22(2010)年夏版 千葉山安楽寺機関誌 掲載)

○吉水修学 京都市東山区吉水
写真

左の写真は善心聖人御絵伝

 比叡山での二十年にあまる修行では、解決がつかず、六角堂に百日参籠、聖徳太子の示現に従い、吉水に法然上人を尋ねた。

「聖人は六角堂にこもったように、また百日の間、吉水法然上人のもとに、雨が降ろうが、日が照ろうが、どんな大事な用件があってもすておいて、毎日毎日一日も欠かさずに、たずねて教えを聞いた。そして、善人であろうと、悪人であろうと、ただ一筋に念仏をとなえることが、救われる道であると教えられた。その法然上人の言葉をかたく守り、他人が念仏について、かれこれといったときにも、自分は今まで迷いの世界をさまよい、悟りを開くことができず、念仏よりほかに救われることのない身であるから、師法然上人の行くところが、たとえ地獄であっても、自分はおともしていくのである」と妻恵信尼様の手紙に詳しくつづられている。

 法然門下に入り綽空と改名した。以後も念仏の教えを正しく受け継ぎ、ついには法然上人から撰択本願念仏集の書写を許され、法然上人絵像の書写も許される。この時期に善信と改名し、浄土門山内での地位を確立した。善心聖人御絵伝

◎廣開院釈乘隆三回忌法要
写真 写真
 命日四月十二日(月)に西本願寺本堂に参詣してお焼香いたしました。又京都で御交誼を賜った方々もご参列いただきました

 雅楽付きの法要で、おごそかに勤めていただきました。御導師は本願寺会行事常楽台今小路連枝が勤めてくださり有り難い法事となりました。

 お齋は、国宝書院 「鴻の間」で戴きました。感激一入でした。

 本願寺役員から建物の説明をしていただき、南・北能舞台虎渓の庭・書院と拝観し、飛雲閣・日暮らしの門と、雨の中でしたが観光して参りました。

 後、西大谷に参り、親鸞様・父・母・妻の元に納骨しました。

 ここに乘隆三回忌も無事終えることが出来ました。厚くお礼申し上げます

◎あとがき
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 お陰で、赤門解体修復工事も完成の日を迎えることが出来ました。餅投げには思いがけず多くの人々が駆けつけてくれました。三野優美様の後押しが無ければとても 着手には到らなかったと思います。又西岡澄明棟梁の働きが無ければ、叶わぬ事業でした。病める赤門にお見舞いを運んでくださった方々に、赤門に変わって感謝の意を申し上げます。

 多くのご縁に支えられて、安楽寺は今日まで護持されてきたことを改めて思い知らされました。多謝

 生前乘隆の書き残した物の中に、「重々無尽 事事無碍」とありました。これは華厳経の言葉で、尽きることのない色々なご縁が重なり合って、全てのものが成り立ている。助け合うのに碍(さわりになるもの)があってはならないのだと、色紙に揮毫しながら話しておった姿を思い起こします。

 写真は、昔の本堂の屋根裏で天の楽を人知れず奏で続けた天女三体です。誰かに認めてもらうために演奏したのでは無くて、ただ阿弥陀様のお浄土を讃え続けてきた天女達です。出来れば、私もが願いですが、儘ならぬ私がここにいます。
 聴聞の事だけは忘れてはならぬ大切なこと 昭彦