安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
妙音 千葉山安楽寺機関誌 平成25(2013)年 妙音2013秋版
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◎秋季彼岸会 法要ご案内 特別永代経  千葉山安楽寺執事所
平成二十五(2013)年九月二十三日(月 秋分の日)
場所 安楽寺本堂  (美馬市美馬町)
午前十一時半 新規永代経開闢法要
正午 秋季彼岸会 法要勤修
十二時半 法話
午後一時  読み上げ 美馬市以外
午後一時半 法話
午後二時  読み上げ 旧脇町
午後二時半 法話
午後三時  読み上げ 旧美馬町
 
 新しく永代経懇志を進納なさる方は、午前十一時半  までにお越し下さい。新規開闢法要を行います。
 昼食の用意をしています。お早めにご参詣下さい

◎彼岸とは
 大同元年(806)春秋の彼岸に諸国の国分寺で金剛般若経を転読し、法談を行ったのが始まりとされ、日本のみで行われる仏教行事。

 到彼岸(パーラミッタ) 迷いの此岸この世から、悟りの彼岸あの世に行き着く。
春秋彼岸の日真西に沈む太陽の先に、阿弥陀様の浄土がある。浄土真宗では、お浄土に手を合わせ、阿弥陀様のお浄土に行き着く教え、お念仏の教えを学ぶ。

六パラミツ(六度)の教え波羅密多
 布施波羅密 ダーナの訳 檀那と音写する 達親ともいう、達親はもと食事を受けた後、これに報いるために法を説くことをいっていたが、今は一般的に布施される財物をいうようになった。施す者、施される者、施しの内容となる物が、何のとらわれがあってはならないとする。物資を施す(財施)教えを説き与える(法施)種々の恐怖から免れさせる(無畏施)を三種施という。布施は施す物をいうので無く、心をいう。
 持戒波羅密 シラバータの訳 仏が制定した戒律を守って犯さないこと。
 忍辱波羅密 クシャーンティの訳心を安らかに落ち着けて、他の侮辱悩害などを堪忍する
。  精進波羅密 ブイーリアの訳 ひたむきに勇敢に善をつとめ励ます心のはたらきをいう。
 禅定波羅密 ヤーナの訳 心静かに瞑想すること。
 智慧波羅密 プラジュニャーの訳 般若 はんにゃはらみたという言葉でも有名。他の五波羅密を成り立たせる根拠として最も重要な位置にある。実相を観照して知り抜く智慧 彼岸に至るには、六度の修行が必要とされますが、お念仏は修行をすすめる教えではありません。阿弥陀様の本願他力におまかせして、お浄土に往生する教えです。末代この教えが伝わるよう、永代経を納める習慣が定着しました。

 彼岸会はご法に遇う=聴聞の=日。お寺に行く日です。

◎親鸞聖人御一代記 第十六回
  親鸞聖人の生涯  示寂
写真 ○聖人の遺言状が残されている
 このいまごぜんのはは (今御前の母) の、たのむかたもなく、そろう (所領) をもちて候はばこそ、ゆずりもし候はめ。せん(善=善信=親鸞)しに候ひなば、くにの人々いとほしうせさせたまうべく候。この文を書く常陸の人々をたのみまゐらせて候へば、申しおきてあわれみあわせたまうべく候ふ。この文をごらんあるべく候ふ。このそくしょうぼう(即生坊)も、すぐべきやうもなきものにて候へば、申しおくべきようも候わず。身のかなわず、わびしう候ことは、ただこのこと、おなじことにて候ふ。ときにこのそくしょうぼうにも申しおかず候ふ。常陸の人々ばかりぞ、このものどもをも、御あわれみ、あわれ候ふべからん。いとほしう、人々あわれみおぼしめすべし。この文にて、人々おなじ御こころに候ふべし。
   あなかしこ、あなかしこ。
  十一月十二日 善信(花押) 常陸のひとびとの御中へ

 今御前の母とは、娘覚信尼のこととおもわれる。最後まで世話をしてくれた、覚信尼・息男即生坊のことが気がかりであったようで、常陸の念仏者に事後を託した遺言状であった。
写真  聖人は、弘長二年(1262)十一月二十八日午後一時頃九十歳をもって示寂した。「親鸞伝絵」には、聖人弘長二歳壬戌仲冬下旬の候より、いささか不例の気まします。それよりこのかた、口に世事をまじえず、ただ佛恩のふかきことをのぶ。声に余言をあらわさず、もっぱら称名たゆることなし。しこうしておなじき第八日午時頭北面西右脇に臥したまいて、ついに念仏の息たえおわりぬ。時に頽齢九旬にみちたもう

 その臨終には、覚信尼、弟尋有、越後から益方の入道、下野高田の顕智、遠江池田の専信もかけつけ、翌二十九日、鳥辺野の南、延仁寺で火葬した

◎新しい出発です 宜しくお願い致します
○「お互いの親を大切にする」「ご門徒さんを大切にする」
 恒乘さんと約束してスタートした結婚生活も早三ヶ月が経ちました。はじめのひと月は、結婚式・引っ越し・住職継職法要・披露宴など、うれしいビッグイベント続きで、とにかく慌ただしい日々でしたが、7月下旬から新婚旅行に出かけ、楽しい思い出を沢山作ってきました。旅行から帰ると猛暑続きの毎日でした。「暑い暑い?」噴き出る汗をぬぐいながら、恒乘さんとする本堂の掃除や家事も楽しく、家族4人揃って囲む食卓は笑いが絶えません。有難くもこんなに私を大切にして下さるお父様、お母様、恒乘さん、そしてご門徒の皆様を、私も大切にせずにはいられません。今年のお正月でさえ想像すらできなかった幸せな結婚生活です。 私にとっては毎日が新しいことの連続で、安楽寺の若坊守としても、千葉家の嫁としても十分な働きができているとはまだまだいえませんが、こんなにも幸せで充実した日々を過ごせるのは、心優しい家族の強力なサポートと、御門徒さんのご理解のお陰と感謝しています。
写真  ようやく秋の空気に入れ替わろうとしています。夏の疲れが出る頃ではありますが、お彼岸には是非安楽寺にお参り下さいませ。お待ちしています。聡子

○ 安楽寺に聡子さんがこられて、早三ヶ月が過ぎました。坊守として、慣れないこと続きでしょうが、いつも笑顔でお寺の掃除や家事に毎日奮闘しています。
 仏様の言葉に「和顔愛語」があります。いつもやわらかな顔で、いとおしむ言葉をかけましょうという意味です。お寺の者も、聡子さんの笑顔のお陰で毎日温かい気持ちで過ごしています。  もうすぐ彼岸会です。私たちとご縁の有った人々が生まれて往かれた、西方極楽浄土を共に思わせていただく大切な行事です。聡子さんにとっても最初の行事です。皆さんお誘いあわせのうえお参り下さい。優しい笑顔と思いやりある言葉で見守って下さいね。恒乘

◎婦徳会
○清掃奉仕 9月8日 (第二日曜日) 午前8時集合 道具ある方はお持ち下さい

○彼岸会 お手伝い帳 併せて夏御初穂帳 が回ります。よろしくご協力お願い致します。

◎聡子さんのミニコンサート
写真
 御法話のあいまに聡子さんによる秋彼岸会ミニコンサートを開催します
 皆さんとご一緒に仏教賛歌を!

◎親鸞聖人七百五十回忌法要
安楽寺に於ける親鸞聖人七百五十回大遠忌法要を 平成26(2014)年5月17日(土)18日(日)に新門様ご巡教ご親修により執行されます
 この法要の後、新門様は6月6日御門主に就任されます。
なお お待ち受け法要は報恩講で執行します

◎懇志ご進衲による事業進捗状況
○懇志御進納いただき厚くお礼申し上げます。只今受付中です。

○現在次の事業が完了しています。   本山法要懇志進納完済
継職法要・法嗣結婚披露  書院屋根葺き替え
土塀修復
下水接続工事・消火栓設置 教行信証複製物購入
 裏に、進納者名一覧掲載 進納順に記載。誤字・不記載見つけられた方はお知らせせ下さい
しかしこのページには 記載できていません 申し訳ありません