安楽寺脇町 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
婦人会の活動
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脇町安楽寺仏教婦人会報
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脇町安楽寺が新築されて早七年目を迎えようとしています。新築なって、全ご門徒様に仏教婦人会会員になっていただくように呼びかけを致しまして、新生仏教婦人会として発足して活動を始めました。
本山仏婦・教区仏婦・組仏婦活動には大会参加を。安楽寺仏婦活動は、春の彼岸・永代経法要、冬の報恩講法要、お手伝い。毎月二十日お寺の日交代奉仕。小旅行。お寺の備品・什物購入等に。皆様からお預かりした会費で運営いたしております。今年度は、お華飾(お供物を載せる台)を購入致しました。
活動に参加してくだざる方も年々増えて有り難くおもっています。しかし全体から見ればまだまだです。一人でも多く参加していただきたく存じます。
一人でも多くご参加いただき、ご仏縁を結ばれますように念じて、お念珠を記念品としてお届けします。
これからも、仏婦活動にご参加いただき、ご協力をお願いいたします。
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お念珠(数珠)
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そもそも、この三四年のあひだにおいて、当山の念仏者の風情をみおよぶに、まこと
にもって他力の安心決定せしめたる分なし。そのゆゑは、数珠の一連をももつひとなし。
さるほどに仏おば手づかみにこそせられたり。聖人(親鸞)、まったく「数珠をすてて
仏を拝め」とおおせられたることなし。さりながら数珠をもたずとも、往生浄土のために
はただ他力の信心一つばかりなり。それにはさはりあるべかざず。御文章二帖目五通
浄土真宗では、お念珠は法具の一つとして大切に扱われてきました。蓮如様は、お念
珠を持たぬ人に厳しく叱正しておられます。阿弥陀様と共にある人生を失念せぬ為にも
お念珠を用いさせていただきましょう。浄土真宗では出来るだけ簡素なものをもちいま
す。胸の前に両手を合わせ、両の手をお念珠に通して親指で軽く押さえて、上体を四十
五度傾けます。この時必ず、「なもあみだぶつ」と声に出してお礼もうさせていただき
ましょう。尚、お焼香は一回つまんでお念仏をもうさせていただきます。
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