安楽寺
浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
 感 想 文
 目 次 1

初めて見た狂言KB
狂言   TA
狂言を見て感動したこと NM
狂言の表現 FU
狂言を見て TN
狂言を見て FM
狂言を見て SS
狂言を見て OH
狂言を見た感想SR
狂言   FT
狂言を見て KA
狂言を見て NK
狂言を見て FS
狂言    YN

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 平成13(2001)年6月9日に美馬町安楽寺で催された 
  狂言 太刀奪 を鑑賞して  #1#
 徳島県美馬郡貞光町 貞光中学校

  初めて見た狂言  KBさん 
 6月9日土曜日オリエンテーリングで美馬町の安楽寺をめざして熱い中がんばって行きました。
 安楽寺について昼食をとりその後いろいろな寺などを見せてもらいました。そして安楽寺の住職さんが狂言のことなどを教えて下さいました。
 話がすんだら初めての狂言を見せてもらいました。太郎冠者が主人を喜ばせるために田舎侍が持つ刀をとろうとするが失敗する話でした。まわりの人は笑っていたけれども僕は初めて見てすごいはく力におどろいているだけでした。
 また見に行きたいです。
  狂言  TAさん
 私は狂言をはじめて見ました。はじめは、どんなんだろう? おもしろくなさそう・・・  などと思っていました。でも、見てみると、すごくおもしろくて、笑ってばかりでした。やっている人は声がすごかったです。あんな声を出し続けていたら、のどが痛くならないのかなぁと思いました。ほとんど何も使わないでやっていたのがすごいと思いました。使っていなくてもよくわかりました。声を出すのにも、これをするのにも練習をいっぱいしたと思いました。
    狂言は はじめて見ても 大笑い
  狂言を見て感動したこと  NMさん 
 ぼくは、6月9日にオリエンテーリングで安楽寺に行きました。そこで、狂言を見ました。とてもおもしろくて、おもわず大笑いをしてしまいました。昔の言葉がちょっとわかりにくかったけど、見ていたら、しだいに話のながれがつかめてとてもおもしろくみることができました。すごく感動したことは、室町時代からとぎれず今までずっと伝統を守ってくることはとても難しいと思うけど、それが今からずっと未来へ受け継がれていくと思ったらなぜかうれしくなりました。又のきかいに狂言を見たいです。
    梅雨時期に 暑さふっとぶ 狂言劇

狂言の表現  FUさん
 僕たちは、安楽寺で狂言を見ました。狂言とは、古典劇の一つで主役はシテといって太郎冠者です。そして脇役はアドといって主人と田舎侍がいます。この時に演じられたのは太刀奪というものでこの3人で演じられます。
 狂言がはじまると息をのむような雰囲気がありました。そしてこのままかたくるしい重い雰囲気がつづくかと思うとところどころにある笑いがとても新鮮で新しいものに感じました。とてもおもしろかったです。
 最後に一句
 狂言や おもしろおかしく 古典劇
  狂言を見て  TNさん 
 能舞台は思ったより広かったです。狂言なんてなかなか見られないから楽しみにしていました。
 声がすごく大きかったです。足音をたてると、バンバンという音がしました。茂山さんの話によるとその下にはカメを置いて音を大きくしているそうです。これも昔の人のアイデアなんだなぁ と思いました。昔から狂言を伝えてきた人たちはとても立派です。大きな声を出しながら何分も演技をやって、誰にでもまねのできることではありません。よく見るとすごく汗をかいていました。
 これからも、狂言を次の世代へと伝えてほしいです。

  狂言を見て  FMさん
 6月9日のオリエンテーリングでは、安楽寺で 狂言 を見ました。私は、初めて生の狂言を見て思ったことは、まず、あんなに低いような高いような大きな声が出るなんてすごいと思いました。それから、演技も一つ一つ細かくてすごいと思いました。さすが役者だと思いました。また能舞台もすごくきれいで、県内にも三つぐらいしかないと聞いて、そんなにめずらしいものがこんなに近くあってよかったです。また、大きな松の木の絵もすごかった。
 太郎冠者 すごい迫力 おどろいた
  狂言を見て  SSさん
 今日、オリエンテーリングで昼から、狂言を見ました。狂言はとてもすばらしかったです。三人でやってくれて、あせがいっぱいなのに、私たちに狂言をみせてくれてうれしかったです。とちゅうおもしろい所もありました。私は狂言をはじめてみたので、ああ狂言ってこんなにすばらしいものなのか、またみてみたいとおもいました。それにとても大きな声でびっくりしました。何回も何回も練習しているなとみていて思いました。
 もう心から ありがとうございました ってかんじです。また見たいと思いました。

  狂言を見て  OHさん
 安楽寺につくと、弁当を食べたり、周りの寺を案内してもらってから安楽寺の住職さんの話を聞きました。姉と妹はどちらがさきかと質問をだされ、僕は、姉の方がさきにできると思ったけれど、実は、妹が生まれると姉になるのを知ってなっとくしました。
 その他にも、いろいろ話を聞かせてもらいました。話を聞きおわるると狂言を見ました。最初に主人と太郎冠者が出てきていい刀を持っている人が出てきてそれをうばおうとしました。太郎冠者が刀を持った人にぶつかって刀をぬすもうとしたけど主人のの刀をとられてしまった。太郎冠者はこんどは、主人といっしょにつかまえようとしました。縄でつかまえようとしたけれどまちがって家人をつままえたところはとてもおもしろかった。狂言が見られてとてもよかったです。
  狂言を見た感想  SRさん
 ぼくは狂言とは何かあまり知りませんでした。安楽寺へ狂言を見に行きました。本堂では住職さんの説明を聞きました。能舞台では声をひびかせるために舞台の下に大きなつぼがあると聞きました。
 狂言を見るとはじめは、どのようなことをするのか楽しみでした。
 見ていると、主人と太郎冠者が田舎侍をつかまえるところもおもしろかったです。狂言は、おもしろいものやいろいろな話があるんだなぁ と思いました。また機会があれば、狂言と茂山千之丞さんの話が聞きたいです。

  狂言  FTさん
 僕は、狂言というものは、よくしりませんでした。それで狂言を見たらとれもおもしろかったです。
 シテはとてもまぬけだった。田舎侍の刀を取ろうとしたけれど、自分が持っていた刀を取られた。
 それで刀を取りかえそうとするけど、シテがまたまぬけだったから、逃げられてしまった。僕が思うには、シテが一番おもしろかったと思います。あと能舞台の後ろには、美しい松の絵があった。狂言や能をするときはいつも松の絵があるといっていました。どうして松の絵がいるのかとふしぎになりました。とてもいい体験になりました。
  狂言を見て  KAさん
 私は、6月9日に狂言を見るまで狂言を見たことがありませんでした。なので、説明してもらったときも、あまりピンとしませんでした。
 でも、実際に狂言を見て、まず思ったことは、役者の人たちの声が能舞台、全体にひびいていて、はくりょくがあるなぁ と、思いました。私が、この狂言の中で一番印象に残ったのは、やっぱり最後のところです。最後のシテがアドのことをつかまえてしまったところはすごくおもしろかったです。
 このあいだ狂言をみて、またみてみたいなあと、思いました。そして、ただみるだけでなく、昔の日本のことについていろいろしりたいです。
  狂言で 今も昔も 大笑い
  安楽寺 広さにびっくり おどろいた

  狂言を見て  NKさん
 私は狂言を初めてみてかんじた事は、おもしろかったことです。あとどこからあんなに大きな声をだしているのかなと思いました。あと安楽寺の能舞台はとてもきれかったです。こんちかくにこんなにきれいな能舞台があるなんて初めて知りました。あと昔の言葉と今の言葉にあまりちがいがなかったのでけっこう話しがわかったのでよかったです。狂言を見る前はどうせわからないだろうなと思っていたけれどぜんぜんそうではなかったのでとてもよい思い出になりました。
  狂言を見て  FSさん
 6月9日私たちは安楽寺まで歩いて行きました。そして、本堂に入り茂山千之丞さんに狂言についての説明を聞き、まちにまった狂言を見ました。題は 太刀奪 シテとアドが表れ、シテは主人のために太刀を田舎侍からとってきますと言いました。でもそれはドロボウなんじゃ、と思いました。途中途中でシテがかんちがいしてとてもおもしろく笑ってしまいました。最後は太刀をうばうどころか主人をつかまえてしまったシテは主人におこられてしまいました。私は拍手し、帰りました。私は狂言の中でもシテのすることがどれもおもしろかったです。
 太刀奪 シテが一番 おもしろい
  狂言  YNさん
 私は狂言という言葉は知っていましたが、実際に見るのは初めてでした。だからとても楽しみでした。最初は住職さんの話を聞きました。能舞台の後ろに描かれている松は、特別な意味はないけれど飾りの役目をしているそうです。それに、小道具もあまり使わずせんすで動作を表すそうです。せんすだけでも、自分で想像して見ることが狂言のおもしろさだと思いました。そして実際に見てみるとはじめは難しい言葉ばかりばかりで分かりにくいのではないかと思っていましたが、ほんとうにおもしろくて、大声で笑ってしまいました。古典という感じはぜんぜんしなくて、今とよく似ているところもありました。狂言が見られたことは、とてもいい経験になりました。
 能舞台 松の木だけでも 美しい
 飛ぶ鳥さえも止まって 見とれる

 
 感 想 文
 目 次 2

狂言   OM
狂言を見て HM
楽しかった狂言UK
狂言 太刀奪 を見てIA
太刀奪を見て ID
狂言を見終えてKR
狂言を見て OY
狂言を見て OA
狂言   FT
狂言を見て思ったことOK
狂言を見て KY
狂言を観て MS

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 平成13(2001)年6月9日に美馬町安楽寺で催された
  狂言 太刀奪 を鑑賞して    #2#
  徳島県美馬郡貞光町 貞光中学校

  狂言  OMさん
 ぼくが狂言を見て思ったことは、狂言を演じている人たちはすごいなぁ と思いました。
それはしゃべっているときに大きな声でとても聞こえやすくしなければならないからです。それにセリフを覚えるのもたいへんだと思いました。でも演じている人は見てくれている人がたのしんでくれるのが一番うれしいと思います。ぼくもとてもおもしろかったです。あんなに見ている人たちを笑わせるのはむずかしいと思う。それに狂言をしている人が少なくなっているのでこんなにおもしろいのになくなってしまうのはとても残念です。
 ぼくは、狂言を見てとてもおもしろかったし、勉強になったと思います。また行きたいです。
  狂言を見て  HMさん
 私は、はじめて狂言を見ました。一番印象に残ったのが、あの声です。腹から出しているような大きな声であり、一度聞いたら忘れられぬというような声でした。私も家に帰って練習してみたけどなかなか味のある声が出せませんでした。話の中で一番笑えたのは、家臣と田舎武士の刀の奪い合いです。家臣が田舎武士に寄りかかっていく場面では、舞台には二人しかいないのに祭りの雰囲気がすごく出ていて表現上手だなあと思いました。

  楽しかった狂言  UKさん
 私が見たと所は能舞台の上の真横でした。すごい迫力でした。足で床を  ドン! とならすと心臓までひびきました。
 太刀を奪うときがすごくおもしろかったです。
 茂山千之丞さんがお話をしてくれたときに、 舞台を回ると行きたい場所になります と言っていたので、見ていると、本当に行きたいところへすぐに行けます。あと、扇子で物を表すのは知っていました。そして、その動作をしているときの音が、すごいリアルでした。
 おなかのそこから笑いました。
 梅雨の日を みんなの気迫で 晴にした
  狂言 太刀奪 を見て  IAさん
 太刀奪 は思っていたより、すごいおもしろかった。私は 狂言って、テレビで見る能みたいにしずかでヒマなやつかなー と思っていました。しかし、狂言は声も音も大きくて、それでいて面白くて、 ヒマだなぁ なんて思っているヒマがありませんでした。私は剣道をやっていますが、相手を圧倒するあんな大きな声は出ません。あの声はよっぽどがんばらなくては、出ないと思います。それほど苦労してあの声が出たときはすごくうれしかったのではないかと思います。そして、そこまでその人をがんばらせるみりょくが狂言にはあるんだと思いました。私も狂言のみりょくにはまってしまいました。きかいがあれば、また絶対見に行きたいです。
  太刀奪の 身ぶりてぶりが おもしろい
  
  太刀奪を見て  IDさん
 ぼくは、美馬町へオリエンテーリングで出かけました。前回のオリエンテーリングは雨の中行ったので白ぐつがぬれて、大変なことになりました。
 しかし、今年のオリエンテーリングは、晴の中行って安楽寺につくとご飯を食べて、狂言を見せてもらいました。
 一番おもしろかった所は、刀を取ろうとして持ったときに刀を持っている人といっしょに動いたところです。本当にいい体験をしたと思う。
  狂言を 梅雨の晴れ間に 見て笑う
  梅雨の空 晴れ間がのぞく 部屋の窓
  狂言を見終えて  KRさん
 私の 狂言 というものへの印象は、あまりいいものではありませんでした。だからその日も、嫌々、安楽寺へと向かいました。
 しかし、私が実際に見た狂言は、見るものを飽きさせず、笑いの絶えない、すばらしいものでした。それに、若い人も出演していたことにも こういう道にすすむ人もあるんだなぁー と、なんだか尊敬してしまいました。もう一つ印象に残ったのは三人の役者の人達を見ているとすごく細かい部分でも丁寧に演じていて おくが深いなぁ と、狂言の力強さと繊細さを感じたことです。狂言が長い間伝統として伝わりつづけてきたことが、よくわかりました。また機会があれば見たみたいです!
  梅雨の空 役者のたましい 天まで届け!

  狂言を見て  OYさん
 私は、オリエンテーリングの後狂言の説明をきいて、太刀奪という狂言を見ました。説明の方は、少し長かったけど、狂言についてわかりやすいと思いました。太刀奪の方は、動きや、言葉がおもしろいと思いました。特に、刀を奪おうとして、失敗した所や、なわでつかまえようとして失敗した所が心の中に残っています。あと気がついたことが一つあります。役を演じている人達は、あせまみれになって、私たちのためにいっしょうけんめいに、やってくれていることです。それは、今でも心にのこっています。
 また、きかいがあれば、ちがう狂言をみてみたいと思います。
  狂言を見て  OAさん
 私は、初めて狂言を見ました。見る前までは、 昔からのものなんだからどうせおもしろくなくて眠たくなるだろうなぁ と思っていました。けど、見ていると役者さんの表情はコロコロ変わりすごく面白かったです。私は、しばいをすぐ横で見られたので私もその舞台でしばいをしているように感じました。役者さんは、いろいろなステップをたくさんしていました。声もよく響いてどこからそんなに響く声がでるのかなぁと思いました。
 日本の文化はただしぶいだけじゃないんだなと思いました。
 すっごくおもしろかったです!

  狂言  FTさん
 僕は、安楽寺の狂言を見てとてもおもしろいと思いました。三人だけで狂言をしているのにみんなの目をひつけるようでとてもすばらしかったと思います。話の中でもおもしろい物語を選んでくれてうれしかったです。太刀奪の話をしていましたが話し方が昔のかんじで少し聞きとれないような所もあったけれど見ているだけで楽しかったです。
 狂言が終わってからも楽しい気分でした。できればまた見てみたいです。
  狂言を見て思ったこと  OKさん
 このあいだ、安楽寺ではじめて狂言を見ました。三年の女子は一番近い舞台の上で見ることができたのですごくよかったです
 狂言をしている人の声はすごく大きくて、すきとおっていました。よくあんな声がでるなぁと思いました。おもしろい場面も入れながら見ている人が楽しくなるようにくふうしていました。私も見ていて内容がよくわかりました。
 私が一番イイなと思った所は、太郎かじゃが縄をなったりしているところです。刀でころがされたりしているのがすごくおもしろかったす。
 たった三人でもきちんとした劇ができてすごいなぁと思いました。また狂言を見るきかいがあればいいと思います。

  狂言を見て  KYさん
 僕がこの狂言から感じたことは、今と同じように昔にもこっけいな様子が見られたことです。その中で太郎冠者はとてもお笑い者でした。今も昔もこんなにとんまな演劇があります。狂言はとても愉快でおもしろいです。僕はこういうおもしろい作品がどんな物よりも好きです。それから、動作も非常にこっけいなものでした。演劇は動作でも言葉と同じくらいのおもしろさが伝わってきます。僕も、初め見た感じはよくわからなかったのですが、動いているようす自体がとてもすばらしかったです。
 いつの時代でも、狂言のような愉快な作品はいつまでも続いていくと僕は思います。
  狂言を観て  MSさん
 私たちはこの間、歩いて安楽寺までいきました。そこで狂言をみる事になりました。その前に茂山さんという人が能や狂言の事について話してくださいました。狂言は能にくらべてとても楽しい物であるといっていました。 どんな物だろう? と疑問を持ちながら実際に狂言をみました。舞台の横でかなり近い所でしているのでとても迫力があります。お話は狂言をみる前に知っていましたが、目の前で人間が演じていてとても楽しかったです。お話もおもしろいし、役者さんの動きの一つ一つもおもしろくて、その日はいい体験になりました。狂言と一言でいってしまうとかったるそうですが、実際みてみると楽しいものです。私にはまだもっとそういう事を知らないものがあると思います。そんな事を知れた部分でも良かったな思います。
 

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