安楽寺  浄土真宗本願寺派  千葉山安楽寺
妙音  千葉山安楽寺機関誌
○虫干会 ご案内
日時 平成二十一(2009)年八月十八日(火)
開式 午前十時
場所 美馬安楽寺本堂
 旧六月二十八日に営まれる法要です 今年は閏月があり遅くなっています 安楽寺・西教寺・林照寺各寺で 同日に行われます 軸物等の法宝物を虫干し陳列し 参詣者にご披露します
○暑中御見舞い
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拝啓
 長雨続きです。日照時間が足りなくて不作だと聞こえてきます。閏月が五月にあります。毎年旧の六月二十八日が、虫干会ですが、今年は八月十八日になります。旧暦の影響で梅雨明けも遅れているのかも知れません。

 乘隆住職が、お浄土に還って早一年。この間、徳島で開かれた本願寺展(乘隆監修・最後の仕事でした)、盛会の内に無事終えることが出来ました。本願寺展の帰り道、安楽寺にも、多くのご門徒が立ち寄ってくださいました。左上の写真は、安楽寺ミニ本願寺展の様子です。盆会・彼岸会・報恩講と慌ただしく時は過ぎて参ります。多忙の日暮らしは変わりませんが、心の中にあいた空洞は何とも致しがたく、虚しく日々を重ねています。

 四月十二日祥月命日に、一周忌法要を営みました。家族、親族、法中、お世話人方々約百人あまりで相集い、よすがを偲びました。左中の写真が法事の様子です。
 さて、皆様には、お念仏相続にお励みのことと存じあげ、お慶び申し上げます。

 赤門の修復工事が始まりました。赤門市は、少年時代の、かけがえのない思い出、私の故郷を思い出す、心の宝です。都会に出てご苦労なさったお年寄りから、良く聞かされる言葉です。今の子達は、何を思い出に、苦難の人生を乗り越えるのでしょうか、修復なった赤門と、市とで、子供達に思い出を届けたい。そんな願いを持って歩んでおります。
    天候不順の中、ご自愛下さい。
         おすこやかに、ごきげんよう
                             敬具
              千葉山安楽寺内

○住職補任式
 六月本山西本願寺で催されました住職補任式に参り、安楽寺住職に任じられました。乘隆住職退任追悼法要にも出席致しました。  去る者、来る者、この世の勤めではありますが、帰る所はみな弥陀のお浄土です。
○夏休み仏の子供研修会2009
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 昨年2008夏休み仏の子供研修会 平成20(2008)年の写真です

主催
とき

場所
婦徳会
平成21年8月19日(水)
午前9時集合 午後4時30分閉会式解散
美馬町安楽寺本堂
研修
内容
 
お仏参 (お参り お勤めの練習です)
吉野川でカヌー 水遊び
バーベキュー (食前・食後のことば)
対象者


小学生であればどなたでも参加できます
お友達を誘ってご参加ください
但しカヌーは3年生以上
もってくるもの  オレンジ色の聖典・念珠・筆記具・聖典入れの袋  なお 聖典・念珠・袋 などの無い人には当日お渡しします  
参加費 無料 講師は龍谷大学生です
協力
依頼
中・高生でお手伝いできる方 お願いします

 今年はカヌーに乗れます 皆で楽しい思い出をつくりましょう
 申込は8月10日までに 0883-63-2015 安楽寺まで
○赤門修復工事開始 起工式
 棟梁西岡澄明さんが帰ってこられました。そして山門修復工事の起工式を七月十五日に行いました。
 棟梁は、松下幸之助邸の兵庫県西宮市から大阪府枚方市への移築工事に従事され、これがこの三月に竣工致しました。
 棟梁は淡路阪神大地震で痛んだ松下邸の修理に、拘わったご縁で、今回の移築に白羽の矢が立ちました。地震の時は丁度安楽寺客殿の工事中、又松下邸の移築は赤門修復と重なり、ご縁の深さを感じます。
 病んでいる赤門にお見舞いを沢山頂いております。これを基金に工事が行われます。十分といえませんが、十二月報恩講には、元気な姿に出会えることを楽しみにしています。 合掌
○瓦懇志受付中
 赤門に葺かれる瓦にあなたのお名前を残しませんか
 観光に来られた方 親戚の方 いろんな方のご縁が結ばれています  あなたも いかがですか

一枚二千円です

 あなたご自身で書いて下さい しかし代書もできます
 九月彼岸会法要まで受け付けています
○親鸞聖人750回大遠忌法要 参拝日程
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 親鸞聖人750回大遠忌法要 団体参拝日程決定
 平成二十三(2011)年六月十六日(木)〜十七日(金)
 法要参拝 六月十六日午後二時始
 宿泊   京都東急ホテル 
 費用未定

 法要は平成二十三年六月十六日午後の法要に団体参拝します  お元気にご一緒したいものです。  参加ご希望の方は、健康管理にご留意してお待ち下さい。
 お楽しみに 皆様のお申し込みをお待ちしています  メインテーマは、「安穏」です。 「世の中安穏なれ 仏法広まれ」は、親鸞様の願いでした。先代乘隆が心待ちにしていた法要です。


○お待ち受け法要 (親鸞聖人750回大遠忌法要のお待ち受けとして)
日時 平成二十二(2010)年五月十五日(土)午後開始
主催 これは徳島西組の行事です
場所 美馬安楽寺
講師 本願寺派勧学 霊山勝海師
 どなたでもお参りできます 費用は無料です
○「お彼岸」とは
 「お彼岸」とは、佛教でいう到彼岸を言い習わした言葉です。 彼岸とは、彼の岸ーお浄土ー即ち仏様の世界のことです。
 仏法に逢い(聴聞)、自己を振り返り、心新たに一歩を踏み出す日にしてほしいと制定された日本独自の法要です。
 これに対して「此岸」とは「娑婆」の事、即ち苦悩に満ちた私達の現実の世界です。
 この現実の迷いの世界から、理想の悟りの世界に至ることを到彼岸パーラミッタと言います。

 念仏のご縁に結ばれた命は、阿弥陀様のお浄土に、仏様となって生まれ、今はお浄土の仏となられた方々が、阿弥陀様と共に常に見守って下さっています。ご法要に参って、御法話に耳を傾け、自分自身を反省し、仏様のご恩を感謝し、お徳を讃えましょう。水あげ・施餓鬼の必要のないのが、お念仏の教えです。
 大切なことは、阿弥陀様の願いを聞かせていただくことです。彼岸会を別名「讃佛会」と申します。「彼岸会」には是非お参り下さい。
○あとがき
 夏お初穂帳を同封しています宜しくお願い致します。
 尚 お届けは秋の永代経の時で結構です。
 暑さの中 十分に水分を補給し ご自愛下さいますようお祈りします